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正しい歩き方知っていますか?

正しく歩く

実は正しく歩く事ってとても難しい

まず第一に正しく歩くにはどうしたらよいか?知らない人が多い

よく言われる、大股で腕を大きく振る歩き方は、とても身体に負担がある歩き方になります

今回は、正しく歩く為の、ポイントなどをお話していきます

正しい歩き方をする為には、何拍子のリズムで歩くのがいいでしょうか?

皆さんは、歩くとき、どんなテンポで歩いていますか?

イチ、ニ、イチ、ニ

もしくは

イチ、二、サン、シ、イチ、二、サン、シ

こんな感じですか?

それとも…

イチ、ニ、サン、イチ、ニ、サン

さて、どれが正しいでしょうか?

最近は、歩くときに音楽を聴きながら歩く方も多いのではないでしょうか?

日本の音楽には4拍子が多く、洋楽には3拍子が割と多いとも言われています

どちらの音楽が合うと思いますか?


2拍子や4拍子のような偶数だと、どちらかの足でリズムをとることが多く

右足の方が地面を強く叩いてるもしくは、左足の方が地面を強く叩いてるということが無意識に起きてしまいます


一度、ご自分の足音を聞いてみてください

どちらかの足で無意識にリズムをとっていることがあります

それが、股関節や膝へのストレスになることがあります!

その為、歩くときは3拍子!イチ、ニ、サンで歩いてください

音楽を聴きながら歩く方も、4拍子の曲ばかりでなく、なるべく3拍子の音楽を聴くようにしてもらうとバランスの悪い足音から卒業できますよ!

正しい歩き方には、左右の腕振りがポイント

皆さんは、歩くとき、どうやって腕を振っていますか?お荷物を持っていない前提で考えてみてください

歩くとき、腕振りと足の振りは連動して起こります

右手が出た分だけ左足が出て、左手が出た分だけ右足が出ます

腕の振りが均一であれば、自然と足の振りも均一になっていると考えられます

足の振りや歩幅を均一にしようとしても、目に見えない部分なので、中々難しいです

腕であれば、目に入りやすい部分なので、どう振っているか、確認ができます

 
腕の振りが左右バラバラであれば、足の運びもばらばらになっていると考えると…

腕の振りがバラバラの方が長時間歩いたりすると股関節が痛い、膝が痛いと痛みの原因になります

長い時間歩くと、痛みが出てしまうという方は、腕の振りで股関節や膝に負担があるかどうか?チェックすることができますよね

まずは、一度歩く時に腕の振りがどうなっているか?気にしてみてください

思った以上に、右左バラバラだと思いますよ!

正しい歩き方には、腕振りは必要か?

皆さん、歩くときは手は振りますか?全くふらない方はいないですよね

軽く振って歩くか、頑張って大きく振って歩くか…

では、手は、前に振りますか?後ろに振りますか?どうでしょ?

私は、学生の時から、腕は後ろに振りましょう!と言われていたので後ろ!のイメージでした

 
しかし、歩く!という行動は、前に重心移動をすることです

重心が後ろにあると、歩くことがとても大変な事になります

その為、前に重心移動をするにはどうしたいいか?を考えます

腕を後ろに引くと、重心が後ろに引っ張られますよね


腕を前に出すとどうですか?

身体を前に引っ張っていってくれませんか?

正解は

腕を前に振る!でした

 
プラスの豆知識としては、腕は真っすぐ振るのではなく、V字になるようにふるといいです

身体の構造上、真っすぐ腕を振ると、身体が横に振られてしまうので、楽に前に進むということから外れてしまいます

腕は、胸の前に出るように振ってくださいね

そして、大きく振ろうとすると、肩に力が入ったり、余分な力が入りますので、力を抜いて、無理して大きく振らないことがポイントです

正しい歩き方には、大股は必要ない

皆さんは、歩くときにどんなことを気をつけていますか?

足を前に出し、大股であるくこと?踵から地面に足を置くこと?大きく手を振ること?これは、ダイエットに良い歩き方ということで、紹介されているのを見たことがあります

歩くということは、重心を前に移動する行為になります

大股で歩くとどうしても踵から地面に着地し、そうなると、踵で前に行こうとする動作を阻害することになります

歩く度に、踵でブロックすると、毎回膝や股関節にストレスがかかりそれが痛みと出ることがあります

 
では、どうしたらいいか?

足を前に出して、踵から着くのではなく上半身を先に持っていき、足底はフラットに置きましょう

そして、足は後ろに流していきます

そうすると、歩く動作でお尻を使いますので、ヒップアップにも繋がります

お尻を使わず歩く方が多いので、お尻が垂れたり、小さい方が多いのではないでしょうか?

股関節や膝が痛い方は、歩き方を気をつけることで改善する可能性がありますよ!

正しい歩き方を知った後は、階段にも応用を

私も、以前は階段を上る時になんとなく膝が痛いなとか、膝の噛み合わせが悪いなと感じることがありましたが、階段の上がり方を変えてからは、調子よく上がれています 

階段を上がる時、一番注意することは、「身体の位置」です

階段を上がるということは、身体の体重を上に運ぶ事なので、身体を真っすぐしていると、とても身体は重くなります

 
身体の重心は、前傾気味、そして、なるべく高い位置に持ってくると一番楽に階段を上がれます

歩く、走る、座っているところから立ち上がるなど、自分の重心をどこに持っていったら楽に出来るか?重心をどうやって動かしたら楽に移動できるか?進む方向へ重心を持っていくことを考えてみてください

楽に生活できるポイントになりますよ♪

まとめ

正しく歩くという事は、「重心移動」を意識してあげる事です

重心移動が感じられるようになったら、自然と身体の力が抜けていきます

無駄な力や無駄なストレスを省きましょう




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投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美身体を本来のポジションに戻すプロ
70歳になっても元気に動ける身体を「今」から作る
パーソナルトレーナー/名古屋

「厳しい筋トレ」や「食事制限」はやりません!正しい身体の動かし方を覚えると、四十肩も腰痛も怖くない。マンツーマンで痛まない体を一緒に作っていきましょう。

<活動の原動力>
高校時代、陸上部に所属していたが、怪我で中々練習ができず…。その頃から、サポートする側に興味がありました。

大学時代は、スポーツクラブで子供から大人に水泳指導や体操指導、マッサージをしていました。その頃から運動指導をすることが当たり前になり、ご縁を頂いた加圧トレーニングジムで、14年勤務(店長として11年)してきました。

スポーツクラブでアルバイトしていたとき、老若男女のお客様…特に60代から80代までの方々が、いくつになっても楽しく運動を続けている姿を見ました。生涯現役で、運動が楽しめるということは、美味しいものを食べる元気があり、好きなところに行ける元気があるということ。それはつまり、人生が終わる瞬間まで、自分の人生を楽しんでいるということ。

「いくつになっても元気でいたい」そんな人達の手助けをしたい。その想いが、私の原動力になっています。だからこそ、当サロンでは「70歳になっても現役の身体でいる」を目標にしています。

70歳になっても元気でいるためには、今から身体のズレを直して、今の体力を維持するのが一番手っ取り早い。でも、急に強い筋トレやトレーニングで身体にストレスを与えたら、逆に疲れたり、身体の痛みが出てしまうことも多い。だからこそ、お一人お一人に合わせたメニューをお作りして

⚪︎少ない負荷で正しい身体の使い方を矯正するゼロポジショントレーニング

⚪︎寝ているだけで身体を整えるイヤーコーニング

を併用することで、ゆっくりと、でも確実に体力を付けていきます。

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