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姿勢改善をしてぽっこりお腹から卒業しましょう!

ぽっこりお腹は、脂肪がお腹についたり、お腹がむくんでいたりということもありますが

 

姿勢が悪くお腹が出ていることによってポッコリお腹が気になることもあります

 

現に、お客様の姿勢を改善したところ、ぽっこりお腹がきにならなくなったという事が多々あります

 

ダイエット、食事制限、トレーニングなど、脂肪を落とすためにせっせと努力するのもいいかもしれませんが、まずは、姿勢改善してお腹が出て見えないようにしてみませんか

姿勢改善だけで、ぽっこりお腹が引っ込む?

基本的に、身体は対の筋肉で成り立っています

腰回りのお話を簡単にすると、腰部の筋肉と腹部の筋肉が対になっていて、腰部の筋肉が縮めば腹部の筋肉が伸び、反対に腰部の筋肉が伸びると腹部の筋肉が縮みます

イメージ的には、腰部と腹部が5:5の関係で動いていることが好ましいのですが

姿勢が崩れてくると、5:5の関係が崩れ、上手に動かなくなります


腰を常に反って(反り腰)いる方は、腰が縮み、お腹が伸び、お腹を突き出しているようにみえます

いわゆる幼児体系のような姿勢ですね

逆に、背中が常に丸まって(骨盤後傾)いる方は、お腹が縮み、背中が伸び、骨盤と肋骨の間が縮まり、お腹の空間がなくなることにより、前に出るしかない状態になります

メタボリックシンドロームで表されるお腹のような状態です

姿勢を改善する為には、どうケアをしたらよいか?

チェックしてきましょう

反り腰の方のぽっこりお腹の改善方法

まずは、反り腰かどうか?の状態をチェックします

仰向けに寝て、両膝を立てます

腰はどんな状態になっていますか?地面にべたりとついていますか?それとも、腰が浮き、腰の下に手が入る状態ですか?

正しい姿勢がとれている方は、楽に寝ている状態でも、腰が地面にべたりとついています

反り腰で腰が固くなっている方は、楽に寝ている状態でも、腰の下に空間があると思います

少しだけの方もいれば、手が余裕で入る方もいると思います

空間があればあるほど、腰の反りが強くなります

状況的には、腰が縮んでいる為、腰のストレッチをして、腰を緩め、お腹の力が入るようにしてあげると、理想的な状態に持っていけます


反り腰の方は、腰が固くなっている為、まずは優しいストレッチからチャレンジします

①仰向けに寝ます ②両膝を立てます ③両膝を左右どちらかに倒します

この動作を左右ゆっくり行って頂いて、痛みや違和感、固さを感じますか?

もし、感じるのであれば、それがぽっこりお腹の原因になっています

正しく立てている方や、柔軟性がある人は、この動作は、ほぼ何も感じません

固さや痛みを感じるのは、腰が固くなっているからです

両方の方もいれば、片方は何も感じず、片方だけ固さを感じる方もいます

まずは、固さを感じる方だけでいいので、このストレッチをしてください

それだけでも姿勢が改善して、お腹がスッキリする方もいますので、是非チャレンジしてください

背中が丸い方のぽっこりお腹の改善方法

骨盤後傾の方は、腹筋が縮み、腰部が伸ばされている状態になります

基本的には、縮こまっているので、伸びるという事を常に意識して欲しいです

デスクワークが多い方でしたら、小まめに腕を伸ばし伸びる、腰が痛くないのであれば、伸びながら少し後方に倒してあげる

それの繰り返しです

ソファのようにもたれ掛かれるようなものがあれば、背中を預け手を伸ばしてあげれば、腹筋のストレッチにもなります

鉄棒や、ぶら下がり健康器がある方は、足をつけた状態でいいので、少しだけ体重をかけながら伸びてあげる

それを意識して伸びるという事を重点的に行いましょう

その上で、やって頂きたい体操

その名も、股関節ぷらぷら体操

名前の通り、長座の姿勢か、仰向けで寝た姿勢で股関節からぷらぷらと足を動かします

ポイントは、極力力を抜いた状態で、小さく動かすところから始め、徐々にほぐれてきたら、大きく動かします


ほぐれてくると、股関節周りが、だるくなってきます

朝起きた時や、夜寝る前、テレビを見ながらなど、どんなタイミングでやってもらってもかまいません

何度も何度も数を重ねていくと、股関節についてる筋肉が全て緩みますので、それだけでもかなり効果があります

腰部が丸まっている方は、お尻もカチカチになっている方が多いですので、それだけでも腰回りの疲れがスッキリします

是非、日々の生活に取り入れてくださいね

姿勢を改善して、ぽっこりお腹を改善するには、やっぱり日々の運動が必要

運動と言われると、結局トレーニングしなきゃいけないじゃん!と思われがちですが…

ここでいう運動は、「ウォーキング」です

なぜ、「ウォーキング」かというと、歩くという動きは、腰回りを動かす運動になり骨盤周りの緊張をほぐす役割もあります

「腰痛にはウォーキング」と言われるぐらい、腰回りを緩めてくれます

また、お腹は身体の中で一番むくみやすいという人もいるぐらい、お腹周りは変化がしやすい場所になります

ウォーキングで骨盤周りを動かして、筋肉をほぐす、身体を温めてあげる、腸を刺激してあげるなど、お腹周りにダイレクトに作用します

頑張って、毎日歩かなきゃと思わず、いつもだったら自転車で行くところを歩いてみる、時間があるから、少し遠回りするとかから始めてください

まとめ

ちょっと意識してお腹を凹ましたら、綺麗に見えるのにと思うぐらいの、ぽっこりお腹でしたら、姿勢改善で綺麗なラインを作ることは可能だと思います

ちょっとした知識と努力で、自信のあるお腹を手に入れて下さいね




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投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美身体を本来のポジションに戻すプロ
70歳になっても元気に動ける身体を「今」から作る
パーソナルトレーナー/名古屋

「厳しい筋トレ」や「食事制限」はやりません!正しい身体の動かし方を覚えると、四十肩も腰痛も怖くない。マンツーマンで痛まない体を一緒に作っていきましょう。

<活動の原動力>
高校時代、陸上部に所属していたが、怪我で中々練習ができず…。その頃から、サポートする側に興味がありました。

大学時代は、スポーツクラブで子供から大人に水泳指導や体操指導、マッサージをしていました。その頃から運動指導をすることが当たり前になり、ご縁を頂いた加圧トレーニングジムで、14年勤務(店長として11年)してきました。

スポーツクラブでアルバイトしていたとき、老若男女のお客様…特に60代から80代までの方々が、いくつになっても楽しく運動を続けている姿を見ました。生涯現役で、運動が楽しめるということは、美味しいものを食べる元気があり、好きなところに行ける元気があるということ。それはつまり、人生が終わる瞬間まで、自分の人生を楽しんでいるということ。

「いくつになっても元気でいたい」そんな人達の手助けをしたい。その想いが、私の原動力になっています。だからこそ、当サロンでは「70歳になっても現役の身体でいる」を目標にしています。

70歳になっても元気でいるためには、今から身体のズレを直して、今の体力を維持するのが一番手っ取り早い。でも、急に強い筋トレやトレーニングで身体にストレスを与えたら、逆に疲れたり、身体の痛みが出てしまうことも多い。だからこそ、お一人お一人に合わせたメニューをお作りして

⚪︎少ない負荷で正しい身体の使い方を矯正するゼロポジショントレーニング

⚪︎寝ているだけで身体を整えるイヤーコーニング

を併用することで、ゆっくりと、でも確実に体力を付けていきます。

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