Blog
ブログ

膝痛の原因「自分で出来る膝痛改善」

膝が痛いと病院に行くと「体重を減らしましょう!」「筋肉をつけましょう!」と、言われることが多いようです

 

それで、痛みがなくなる場合は大丈夫です

 

ですが、それで痛みがなくならない場合、どうしらいいでしょうか?そのあたりをお話していきます

膝痛の原因 ~使いすぎ編~

膝に一番影響がある筋肉としては、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)になります

日本人の人種柄、身体の前面が強い傾向があり、どちらかというと使いやすい筋肉になります

その為、どうしてもキャパオーバーになりやすい筋肉になります

膝の使いすぎ

大腿四頭筋を必要以上に使う方が多く、そこを知ると、大腿四頭筋のストレスが軽減しますので、是非チェックしてください

まずは、座っている時の姿勢です

座っている時、つま先はどうなっていますか?

女性に多いのが、踵がつく高さの椅子に座っているにも関わらず、常につま先立ちになっている

皆さん、無意識に行っているので、チェックしてみないと分からない動作になります

では、何故座っている時につま先立ちになるのがいけないのか?

それは、つま先立ちになると、常に大腿四頭筋に力が入っているからです

本来でしたら、足全体にかかり、腹筋で支えるはずの姿勢が、ふくらはぎと大腿四頭筋で支える事になるので、かなりのストレスです


同じように、階段をつま先だけで上がる方も多いです

これも、大きなお尻とハムストリングス(太ももの裏)の筋肉で支えてあげれば、楽ですが

小さなふくらはぎと、大腿四頭筋で登るので、大腿四頭筋の負担が大きくなります


このように、休ませてあげられるときに休めず、常に緊張状態が続くと、膝が痛み出します

膝の間違った使い方

上記のつま先立ちに合わせて多いのが、間違った使い方です

日常生活で、スクワットをすることはないと思いますが、しゃがむ、椅子に座るなどの動作は常にありますよね

しゃがむという動作で大事な事

膝の向きが、思っている以上に外に向いている事

しゃがんだ時、膝の向きは、足の何番目の指の上に来ると思いますか?

皆さんにやってもらうと、広がらない方で、1番目(親指)の上にきます

可動域が広い人でも2本目(ひとさし指)の上です

内股の方は、そんなに開いていなくても、自覚しているかもしれませんが…


で、正解は…

4本目(お姉さん指)の上にきます

ん?

そんなことできるか?

と、思われる方が多いのではないでしょうか?

そのぐらい、ほぼ出来ないです


ただ、間違った使い方しかしらない為、出来ないことも多いので、身体に教えてあげれば、自然と出来るようになってきます

身体の連動は出来ていますか?

しゃがむ時、どうやってしゃがみますか?

皆さんのイメージは、「膝を曲げる!」というイメージが強くなりですか?

実際にしゃがむ時は、足関節、膝関節、股関節

この3つの関節が連動しながら動きます


さて、この3つの関節

どこから動くでしょうか?


皆さん、膝を大きく動かしたい!と思いがちなんですね

しかし!

しゃがむ時というのは、順番があります!

足関節が曲がるから、膝関節が曲がり、股関節が曲がります


では、立ち上がる時は?

その逆になりますよね

股関節が伸びるから、膝関節が伸び、足関節が伸びます


イメージ分かりますか?

この動作を膝を動かすイメージで行ってしまうので、必要以上に膝を動かし、ストレスが溜まり、膝が痛くなってしまいます

まずは、3つの関節が連動しながら動くのを覚えてくださいね

加齢が原因?

年齢と共に、筋量は低下し、筋力低下の為の膝痛もあります

でも、トレーニングをした方がいいか?

勿論、した方がいいです!

でも、中々トレーニングに時間を使うことが難しい方もいますよね?


まずは、エスカレーターで上がるところを階段を使ってみる、時間があれば余分に歩いてみるなど日常の中で少しでも運動量を増やしてあげる

その上で、たんぱく質をしっかりとってください


人は生きていくだけで、たんぱく質を消費します

たんぱく質の摂取が少ない方は、自分の筋肉を分解して、たんぱく質を補給しようとします

その為、今ある筋肉量を減らさない努力が必要です


日々の生活で、たんぱく質とっていますか?

お肉とか中々食べられなくて…

なんて方は、ご飯と具沢山のお味噌汁を毎日食べるようにしてください

お味噌は、大豆からできており、たんぱく質を豊富に含んでいます


悩んだら、ご飯とお味噌汁です!

そこに、納豆や卵を一個プラスしてあげれば十分な献立になります

無理して、食べる必要はないので、ちょっとした工夫をしてくださいね

まとめ

膝痛をお持ちの方は、①使いすぎ②間違った使い方③身体の連動が出来ない

大体の方が、この3つ全て持っています

どれが一つということはありません


まずは、自分が当てはまるか?

チェックして頂き、修正して頂けると、痛みが和らぎます


こけて、膝を打った、スポーツで怪我をしたなど、原因に思い当たらない方は、是非、チェックしてくださいね





「膝痛改善でジムに行く理由」はこちら

膝痛改善にスクワットは必要?

イヤーコーニングで姿勢改善

投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美家族まるっと健康トレーナー
パーソナルトレーナー歴20年「人生の輝きは、健康から始まる」

65歳からはじめる健康生活サポート


<私の想い>
高校生の頃、リウマチを患う祖母との経験が、私の原点です。祖母の介護を通じて、私は「健康」がいかに人生の質に影響するかを痛感しました。この経験が、様々な年代の健康をサポートする現在の活動につながっています。


<専門性と人柄>
お客様からは「パーソナル業界の女一寸法師!」「身体のプロ」と評していただいています。身体に対する確かな基礎知識をベースに、一人ひとりの状態から最適なプログラムを提案することを大切にしています。また「自覚がなさそうだけど、本人癒し系」とも言われます。リラックスした雰囲気の中で、無理なく続けられる健康づくりをサポートします。


<65歳からの輝く健康生活>
65歳からの人生は、新たな可能性に満ちています。時間的な余裕が生まれ、自分自身の健康と向き合う絶好の機会です。しかし、年を重ねるにつれて筋肉量が減少し、関節の柔軟性も変化していきます。こうした自然な変化に適切に対応することで、活動的で健康な日々を続けることができます。激しいトレーニングや厳しい制限は必要ありません。一人ひとりの体の状態や生活リズムに合わせた、無理のない方法から始めましょう。


<シニア世代の健康づくりと家族の絆>
65歳以上の方々の健康は、ご家族全体の安心にもつながります。お孫さんとの活発な交流を楽しみ、家族の集まりを元気に過ごすためにも、健康管理は欠かせません。転倒予防や日常動作の改善など、具体的な目標に向けたトレーニングで、いつまでも自立した生活を続けるお手伝いをします。また、ご家族と一緒に取り組める簡単なエクササイズもご提案しています。


<ボディスタジオ湊でのシニア健康サポート>
当サロンは、65歳以上の方々の健康を総合的にサポートする場所です。

・関節や筋肉の状態に合わせた運動プログラム
・転倒予防と体のバランス強化トレーニング
・日常動作を楽にする筋力づくり
・栄養と運動の両面からのアプローチ
・オンライン・対面での継続サポート

<「ボディスタジオ湊」という伴走所>
大学時代、私は60代から80代の方々が生き生きと運動する姿に魅了されました。彼らにとってスポーツクラブは、単なる運動の場ではなく、人生を楽しむ場所でした。当サロンも、そんな場所でありたい。「馬場さんの所に行けば大丈夫」その言葉を胸に、一人ひとりの人生に寄り添う場所づくりを心がけています。疲れているから、痛いから…そんな時こそ、体はケアを必要としています。「来てよかった」「スッキリした」そんな声をいただけることが、私の喜びです。


<あなたの「これから」のために>
健康な身体づくりに、遅すぎることはありません。人生100年時代、65歳はまだ始まりです。あなたの伴走者として、健やかで活動的な毎日をサポートいたします。当サロンを体験されたお客様から「とにかく一回受けてみるべし!」という声をいただいています。まずはカウンセリングで、あなたの「これから」についてお話ししませんか?小さな一歩から、大きな変化が始まります。

Contact
お問い合わせ

お問い合わせはお電話・メールフォームより承ります。
体験トレーニングも開催中。お気軽にご参加ください。