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膝痛の治し方「自分で出来るチェック方法やケア方法」

 

時々膝が痛くなる

嚙み合わせが悪くなるような違和感がある

階段を上がる時、階段を下りる時に痛い

体重をかける度に痛い

立ち上がる時に痛い

痛くて正座が出来ない

 

軽い痛みから強い痛みまでありますが

膝が痛いと、このまま痛みが強くなったらどうしよう

歩けなくなったらどうしよう

そんな不安が付きまといますよね

 

膝が痛くなったらどうしたらいいか?

是非、自分の身体をチェックしながら、考えていきましょう

膝痛の治し方の為の足のチェック

勿論、お医者さんではないので、膝の中の痛みは私にはどうしようもありません

しかし、身体が捻じれ、膝に負担がかかっている事が痛みの原因になっている場合は、パーソナルトレーナーでも十分対処できると思います

まず、何故膝に負担がかかっているか?

それを探してあげる事から始めましょう


足の裏はどのように地面についていますか?

つま先重心ですか?踵重心ですか?

内側重心ですか?外側重心ですか?

右側重心ですか?左側重心ですか?


バランス良く足に体重がかかっているという方は、ケアしていない限り、ほとんどいないです

バランスの良い立ち方は、母指球と小指球、踝の真下の3点支持になります

そこからバランスが崩れているということは、常に太ももの力の入れ方に偏りがあるということです

それが、膝の痛みに繋がっている可能性があります


では、どうしたらよいか?

「青竹踏み」です!

昔からある、竹で出来たやつですよ!(いぼいぼがあるやつは、NGです)

ひたすら、いろんな場所を踏んでほぐしてください

初めは痛くて踏めない方も、徐々に踏めるようになってきます

土台が整えば、それだけで安定しますので、それだけで改善する方もいると思います

膝痛の治し方の為の股関節チェック

仰向けに寝た時、長座になった時、つま先はどこを向いていますか?

内側向いていますか?

まっすぐ天井に向いていますか?

外側を向いていますか?


まっすぐ天井に向いているのが正解だと思われがちですが

つま先は、少しだけ外を向いているのが正解です

つま先が真上を指している人は、内股気味で、膝を痛めやすい傾向があります

つま先が開ききってしまっている人は、お尻の筋肉が固くなりすぎ、これもまた膝を痛めやすくなります


内股気味の方も、ガニ股気味の方も、簡単に出来る股関節周りの筋肉をほぐす体操があります

①仰向け、もしくは長座の姿勢になります(もたれかかったり、手で身体を支えてくださいね)

②股関節の付け根から、足をぶらぶら

③お尻周りがだるくなるまで、ひたすらぶらぶら


それだけです!

なるべく力を入れず、リラックスした状態で行ってください

皆さん、固い方を頑張ってやろうとしますが、楽に動くところでぶらぶらです

それだけで、お尻周りがほぐれて、整います

膝痛の治し方の為の股関節のトレーニング

股関節の動きで、間違えやすいのは

股関節は、膝のように真っすぐ曲げ伸ばしをすると思われがちですが

股関節は、外旋しながら曲げるのが正解です

生まれたての赤ちゃん、足が外に開いているのを見た事ありますか?

あれは、赤ちゃんだから、そうなっているのではなく、大人になっても同じように動かします


その為、股関節を外旋させずにしゃがむと、膝が中に入って、それが膝への大きなストレスになります

若いモデルさんで、内股にして、ポーズを決めている写真がよくありますが…

日常的に行っていると、お尻は広がり、太ももは太くなり、綺麗な足とは程遠くなり、膝の痛みも出てしまうという悪循環に陥ります


では、股関節を外側に回しながらしゃがむ練習をしてみましょう

①両方の踵を合わせ、つま先は30度ほど外に向けます

②膝をつま先方向に向けたまましゃがみます
 その時に、足関節、股関節を使わないと、深くしゃがめないので、ゆっくりと、3つの関節を使いながらしゃがみましょう

③立ち上がったときに、お尻の力を入れ、身体の軸を意識しましょう


しゃがむ時 足関節→膝関節→股関節の順番を意識して

立ち上がる時 股関節→膝関節→足関節を意識して


イメージは、股関節を外旋させながらしゃがみますので、股関節の隣で、手の平を外に回しながらしゃがむとイメージしやすいです


ゆっくりと、動きを確認しながら行うとより効果があります

膝に痛みがある場合は行わないでくださいね

まとめ

スポーツをしている人でも、膝の使い方はほとんど教えて貰えず、間違った使い方をして、怪我に繋がる人が本当に多いです

スポーツをしない人でも、歩いたり、階段上ったり、しゃがんだり、立ち上がったり

毎日の生活で膝への負担はかなりあります

その上で、年齢と共に運動量が減り、筋力低下した、それに伴い体重が増えたなどよくあることですよね


下半身に捻じれがあり、それが原因になっている膝痛は、正しく身体を使ってあげる事で痛みが改善する可能性があります

ポイントは、足の裏でバランス立てているか?

股関節は外旋しながらしゃがむことが出来ているか?

です


勿論、他にも沢山原因はありますが、ベーシックとして、この2つが出来ていれば膝への負担はかなり減らせると思います

まずは、自分の身体がどうなっているのか?

どう歪んでいるのか?

チェックするところから始めてください!




「膝痛でジムに行く理由」はこちら

膝痛になるリスクを回避する為に出来る事はこちら

膝痛の原因「自分で出来る膝痛改善」はこちら

投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美人生100年時代の伴走者
~健康寿命を伸ばすパーソナルトレーナー~

私たちは、単なる運動指導ではなく、あなたの人生に寄り添い、共に歩む伴走者でありたいと考えています。
「年齢とともに体力が落ちた」「何もしていないのに痛みがある」「運動は続かない」
そんな悩みを抱えていませんか?


<私の原点>
高校生の頃、リウマチを患う祖母と過ごした日々が、私の原点です。
ベッドでの生活を余儀なくされ、トイレにも介助が必要だった祖母。その姿を通じて、私は「健康寿命」の大切さを痛感しました。平均寿命との差は約10年。祖母もその10年以上を、自立した生活ができない状態で過ごしました。

「こんな苦しみを抱える人を、一人でも減らしたい」

その想いが、私をパーソナルトレーナーの道へと導きました。


<伴走者としての気づき>
2児の母として、そしてトレーナーとして、私は様々な経験を重ねてきました。
第一子の妊娠中の股関節痛、第二子の育児による体調不良。さらに、子どものアトピー症状をきっかけに栄養学を学び、「運動×栄養」という健康づくりの両輪に出会いました。

この経験は、一人ひとりに寄り添った健康サポートの大切さを教えてくれました。

<100年時代の健康づくり>
40歳を過ぎると、何もしないと年に1%ずつ筋肉が減少していきます。これは単なる体力低下だけでなく、体温低下、代謝の悪化、様々な痛みの原因となります。

しかし、諦めるには早すぎます。

私が目指すのは、「続けられない」を「続けられる」に変えること。激しいトレーニングや厳しい食事制限は必要ありません。毎日の小さな習慣づくりから、一緒に始めましょう。


<「ボディスタジオ湊」という伴走所>
大学時代、私は60代から80代の方々が生き生きと運動する姿に魅了されました。彼らにとってジムは、単なる運動の場ではなく、人生を楽しむ場所でした。

当サロンも、そんな場所でありたい。

「馬場さんの所に行けば大丈夫」

その言葉を胸に、一人ひとりの人生に寄り添う場所づくりを心がけています。

疲れているから、痛いから…そんな時こそ、体はケアを必要としています。

「来てよかった」「スッキリした」

そんな声をいただけることが、私の喜びです。

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