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もう階段を恐れない!自宅でできる膝痛改善プログラム

※2024年3月14日追記更新

膝痛は多くの女性が抱える悩みですが、自宅でできるトレーニングで改善できることをご存知ですか?痛みを軽減し、膝の健康を取り戻すために、自宅で実践できるアプローチを紹介します。

女性によく見られる膝痛の要因

一番ありがちなのが、長時間の立ち仕事やデスクワークによる座りがちな生活、運動不足、体重の増加。

そして、女性特有な動作では、ハイヒールでの生活の癖がそのまま続いていたり、モデルさんの真似して、内股にしたまま生活して、その動作が膝痛の原因になっている事!

膝痛の原因になりがちなのが、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の使い過ぎ。そして、間違った膝の動かし方をして、膝周辺が捻じれながら動いている事。が多いかな?と私個人としては考えています。

女性で多いのが、つま先だけで階段を上がる、椅子に座るときに、つま先立ちになっている。

これの何がいけないのか?
つま先立ちになっていると、ふくらはぎと太ももの前の筋肉を使い、反対側の太ももの裏や、お尻の筋肉を使わない生活になります。

そうすると、ふくらはぎは使いすぎて太くなり、お尻は使わないために、小さくのっぺりとしたお尻になってきます。

本来ですと、お尻や太もも全体の大きな筋肉で賄えばいいのに、生活のほとんどを太ももの前で生活することになり、使いすぎて身体からもう使わないでくださいとSOSを出している状態です。

膝が痛いということは、身体から休ませてください、身体の使い方がおかしいですよ!というサインです。

膝のストレスを解放してあげよう!

筋肉が使い過ぎの状態のときは、まずは体操やストレッチから始めます。

膝の痛みがあるときは、膝だけでなく、股関節や足関節の動きも見てあげなくてはなりません。

お風呂の中で、足の指はカチコチになっていないかな?足底は固く板のようになっていませんか?土台がカチコチになっていると、クッション性がなく、膝にダイレクトにストレスがかかるので、そういったケアもお勧めです。足には、青竹踏みがお勧めです!

股関節ぷらぷら体操

股関節の動きが悪くなると、太ももの筋肉がバランスよく使えなくなり、これも膝痛の原因になりがちです。まずは、だれでもできる股関節を緩める体操からやっていきましょう!

長座の姿勢か、仰向けで寝た姿勢で股関節からぷらぷらと足を動かします。ポイントは、極力力を抜いた状態で、小さく動かすところから始め、徐々にほぐれてきたら、大きく動かします。ほぐれてくると、股関節周りが、だるくなってくるので、そうなってワンセット。

朝起きた時や、夜寝る前、テレビを見ながらなど、どんなタイミングでやってもらってもかまいません。何度も何度も数を重ねていくと、股関節についてる筋肉が全て緩みますので、それだけでもかなり効果がありますし、身体が固いとか、痛くて出来ないとか、やり方が間違っているとか、心配が全くありません。

終わった後は、足がぽかぽかしてきます。お尻周りが温かくなっていくと、代謝も上がって、四角尻解消に一歩近づきます。

太もものストレッチ

太ももの前のストレッチです。

①片足の足首、もしくはつま先を持ちます②膝を後方にひきます

バランスが取れなければ、壁や机などに反対側の手を置き、支えましょう!
寝た状態であれば、仰向けではなく、横向きで同じ動作を行えますので、寝たついでに行えます。

お尻のストレッチ

お尻の筋肉を伸ばすストレッチを行いましょう。

①仰向けに寝ます ②左膝に右の足首を引っかけます ③左の足を、胸に向かって寄せてきます ④痛みがない所で約20秒キープ ⑤反対も行いましょう

左足を伸ばしているのがキツイければ、膝を曲げても大丈夫です。

何度も行っていくと、お尻周りが温かくなるのが分かると思います。是非、何度も行い、お尻の柔軟性を高めてください。

膝痛改善のためのトレーニング方法

椅子から立ち上がる動作でトレーニングをしていきます。

椅子に座り、背中をまっすぐにして足を床につけます。膝を90度に曲げ、かかとを床にしっかりとつけたら、まずは状態を倒し、重心を足にのせてから、ゆっくりと膝を伸ばします。

しゃがむときや、立ち上がるときに身体の軸に体重がのっていないと、体重を筋肉で支えなくてはならず、筋肉にとってはとっても負担になります。トレーニングするだけでなく、普段からの動作に取り入れてあげると、膝の負担がかなり軽くなります。

膝痛予防と健康な生活

正しい姿勢を保つことが大切です。長時間座り仕事をする場合は、背筋を伸ばし、膝が90度に曲がるように座ります。

立つときは、膝を伸ばして立ちましょう!膝伸ばして立っていますよ!とよく言われますが、意識して膝を伸ばしてくださいとお伝えすると、自分の膝が曲がっていることに気づく方が多いです。

自分の膝伸びてますか?一度チェックしてみてください。女性で、関節が柔らかい方は、過伸展になりやすい方もいるので、膝が真っすぐかどうかは、鏡でチェックしながら行ってくださいね。

階段の上り下りでは、膝の過度な屈伸が目立ちます。
階段では、足を一段上に置いたら膝は伸ばすだけ。ここに、ワンクッション膝を深く曲げてから伸ばすをする方が多いので、ここも注意です!

まとめ

トレーニングはちょっとと思われているのであれば、日々の運動量を少しずつでも増やしてあげる事です。間違っても、筋肉をつけるために、ランニング頑張ります!ウォーキング頑張ります!とならないように、お願いしますね。急な負荷は、膝への負担「大」です!

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投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美人生100年時代の伴走者
~健康寿命を伸ばすパーソナルトレーナー~

私たちは、単なる運動指導ではなく、あなたの人生に寄り添い、共に歩む伴走者でありたいと考えています。
「年齢とともに体力が落ちた」「何もしていないのに痛みがある」「運動は続かない」
そんな悩みを抱えていませんか?


<私の原点>
高校生の頃、リウマチを患う祖母と過ごした日々が、私の原点です。
ベッドでの生活を余儀なくされ、トイレにも介助が必要だった祖母。その姿を通じて、私は「健康寿命」の大切さを痛感しました。平均寿命との差は約10年。祖母もその10年以上を、自立した生活ができない状態で過ごしました。

「こんな苦しみを抱える人を、一人でも減らしたい」

その想いが、私をパーソナルトレーナーの道へと導きました。


<伴走者としての気づき>
2児の母として、そしてトレーナーとして、私は様々な経験を重ねてきました。
第一子の妊娠中の股関節痛、第二子の育児による体調不良。さらに、子どものアトピー症状をきっかけに栄養学を学び、「運動×栄養」という健康づくりの両輪に出会いました。

この経験は、一人ひとりに寄り添った健康サポートの大切さを教えてくれました。

<100年時代の健康づくり>
40歳を過ぎると、何もしないと年に1%ずつ筋肉が減少していきます。これは単なる体力低下だけでなく、体温低下、代謝の悪化、様々な痛みの原因となります。

しかし、諦めるには早すぎます。

私が目指すのは、「続けられない」を「続けられる」に変えること。激しいトレーニングや厳しい食事制限は必要ありません。毎日の小さな習慣づくりから、一緒に始めましょう。


<「ボディスタジオ湊」という伴走所>
大学時代、私は60代から80代の方々が生き生きと運動する姿に魅了されました。彼らにとってジムは、単なる運動の場ではなく、人生を楽しむ場所でした。

当サロンも、そんな場所でありたい。

「馬場さんの所に行けば大丈夫」

その言葉を胸に、一人ひとりの人生に寄り添う場所づくりを心がけています。

疲れているから、痛いから…そんな時こそ、体はケアを必要としています。

「来てよかった」「スッキリした」

そんな声をいただけることが、私の喜びです。

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