Blog
ブログ

生理前のむくみがキツイ<自宅で出来る改善法>

夜勤のある看護師さんから「生理前のむくみが気になる」とご相談頂きました。むくみが酷く、制服のパンツのボタンがきつくなる、どうにかならないかな?と、ご相談頂いたお客様とのお話です。

生理前のむくみがキツイのは、どうしてか?原因を探る

まずは、お話を聞いて、何が原因か?何か改善できることはないか?をお客様と探っていきます。

<原因となりそうな事>
①低体温
女性は男性と比べて、筋肉が体質的に筋肉が付きにくく、筋肉が少ない、それが原因で、冷え性や低体温になりがちですよね。低体温が何故良くないか?低体温になると、体温が高い方より、身体が冷えやすくなりますよね。そうすると、むくみやすくなってしまいます。低体温がむくみを引き起こす原因になりがちなのです。

②好き嫌いが多い
何故、好き嫌いが多いとむくみに繋がるか?好き嫌いが多い事は、直接はむくみに繋がるわけではありませんが、好きな物が冷たい物、身体を冷やす食材、そして、嫌いな食べ物に身体を温める食材が多いと必然的に身体を冷やす方向にいきやすくなります。上記と同じで冷えると、むくむ。どんな食事が身体を冷やすかを知っておくだけでも、身体への負担は変わりますよね。

③水分不足
仕事柄、中々タイミングが見つけられない上に、自分のタイミングでトイレに行けない。そんな方も多いですよね。むくむから、水分はとりませんと言われる方も多いですが、どちらかというと、水分を摂らない方がむくみやすくなります。

身体の約60%が水分というお話は聞いたことはありますか?身体には、沢山の水分がありますが、身体は「お水」が身体に入ってこないと、次にいつ「お水」が入ってくるかわからないからと溜め込む習性があります。その為、水分を摂らない方は、身体にお水が溜め込みやすくなります。逆に、水分を定期的に摂取していると、「なんだ、古いお水を出してもいいんだ」と認識して、水分を排出しやすくなります。環境的に摂りにくい方もいるとは思いますが、お仕事終わった後や休日は意識して摂るようにしてくださいね。

④運動不足
車通勤の為、運動不足かな?と。これは、意識して歩いて頂く、エスカレーターやエレベーターは極力使用せず、階段を使いましょう!そういった、日常の努力でカバーしてください。

生理前のむくみは、水分不足から

むくみが起こる原因の一つに、水分不足があります。むくみが酷い方で、むくむから水分はあまりとらないですって方もよくいらっしゃいますが、水分を摂らないと、これ以上水分を排出すると身体が危ないと感じ、身体は水分を溜め込もうとします。その為、むくみが気になる方には、がばがば飲む必要はないけど、今より水分をとる努力はしてください!とお伝えします。

まずは、日々、水分を摂る努力からしてください。一々飲みに行くのが億劫な人は、マグカップや水筒にお水や白湯を入れて、手元に置いておく。外出するときには、水筒を必ず持っていくなどして、常に一口、気になったら一口、飲めるようにしてみてください。

また、ご相談を受けたお客様。よく、頭痛になると言われており、頭痛薬は常備していると言われていました。頭痛持ちの方に水分摂取をお勧めすると、頭痛が起こりにくくなる方は結構います。水分は摂取した上で、身体を冷やさないように、腹巻やスパッツなどのインナーを装着することをお勧めしました。冬は、下っ腹に、ホッカイロを貼ると、下半身の血流もよくなりますので、ホッカイロもむくみ改善に一役かってくれます(肌の弱い方は、低温やけどにご注意下さい)

生理前のむくみは糖分の摂りすぎ?

糖分は、水分と結びつきやすく、むくみの原因になります。最近流行りの糖質ダイエットは、糖質をカットするため、今まで糖質とくっついていた水分が排出され、短期間で体重の変化が現れます。身近な事で言えば、焼き肉を食べにいき、野菜やご飯を食べず、お肉ばかりを食べていると、食べ過ぎたにも関わらず、次の日の体重が減っていたなんて経験がある方もいると思います。

その為、糖分をカットしてあげると、むくみは改善します。ただし、私がいう糖分は、お米という意味ではなく、白いお砂糖の糖分です。何故、白いお砂糖の糖分に限るかというと、白いお砂糖は、依存性がとても強いからです。甘いお菓子や、チョコレート、洋菓子がお好きな方は、知らず知らずのうちに、糖質依存に陥っている可能性が高いからです。

毎日のおやつ、食べていますか?楽しみで食べていますか?それとも、食べないと落ち着かない、食べないとイライラする、無意識のうちに食べている、なんて事になっていませんか?甘い物を食べても、その後2、3日食べなくても平気という方は、大丈夫ですが、毎日多くはないけど、何かしら食べているという方は、一度見直してみるのもいいかもしれません。

同じような現象が、「小麦粉」でも起きています。パンや麺類を同じように毎日食べている方は要注意ですよ!

まとめ

お客様は、水分補給を心がけて、日中はお腹周りを温める為のスパッツをはいて生活したら、むくみはかなり改善したと言って頂けました。また、水分を摂るようにしたら、頭痛の起きる頻度がかなり減りましたと喜んで頂けました。その人に合う合わないもありますが、生活リズムや、食事内容、お仕事内容や職場環境などを考え、取り入れそうなことから取り入れてくださいね。





ボディメイクとは?<言葉の違い>はこちらから

40代の生き方<身体の不調から考える事>はこちらから

トレーニングプログラム&料金はこちらから

投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美人生100年時代の伴走者
~健康寿命を伸ばすパーソナルトレーナー~

私たちは、単なる運動指導ではなく、あなたの人生に寄り添い、共に歩む伴走者でありたいと考えています。
「年齢とともに体力が落ちた」「何もしていないのに痛みがある」「運動は続かない」
そんな悩みを抱えていませんか?


<私の原点>
高校生の頃、リウマチを患う祖母と過ごした日々が、私の原点です。
ベッドでの生活を余儀なくされ、トイレにも介助が必要だった祖母。その姿を通じて、私は「健康寿命」の大切さを痛感しました。平均寿命との差は約10年。祖母もその10年以上を、自立した生活ができない状態で過ごしました。

「こんな苦しみを抱える人を、一人でも減らしたい」

その想いが、私をパーソナルトレーナーの道へと導きました。


<伴走者としての気づき>
2児の母として、そしてトレーナーとして、私は様々な経験を重ねてきました。
第一子の妊娠中の股関節痛、第二子の育児による体調不良。さらに、子どものアトピー症状をきっかけに栄養学を学び、「運動×栄養」という健康づくりの両輪に出会いました。

この経験は、一人ひとりに寄り添った健康サポートの大切さを教えてくれました。

<100年時代の健康づくり>
40歳を過ぎると、何もしないと年に1%ずつ筋肉が減少していきます。これは単なる体力低下だけでなく、体温低下、代謝の悪化、様々な痛みの原因となります。

しかし、諦めるには早すぎます。

私が目指すのは、「続けられない」を「続けられる」に変えること。激しいトレーニングや厳しい食事制限は必要ありません。毎日の小さな習慣づくりから、一緒に始めましょう。


<「ボディスタジオ湊」という伴走所>
大学時代、私は60代から80代の方々が生き生きと運動する姿に魅了されました。彼らにとってジムは、単なる運動の場ではなく、人生を楽しむ場所でした。

当サロンも、そんな場所でありたい。

「馬場さんの所に行けば大丈夫」

その言葉を胸に、一人ひとりの人生に寄り添う場所づくりを心がけています。

疲れているから、痛いから…そんな時こそ、体はケアを必要としています。

「来てよかった」「スッキリした」

そんな声をいただけることが、私の喜びです。

あなたの「これから」のために
健康な身体づくりに、遅すぎることはありません。

人生100年時代、あなたの伴走者として、健やかな毎日をサポートいたします。

まずは無料カウンセリングで、あなたの「これから」についてお話ししませんか?

小さな一歩から、大きな変化が始まります。

Contact
お問い合わせ

お問い合わせはお電話・メールフォームより承ります。
体験トレーニングも開催中。お気軽にご参加ください。