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仕事からくる痛み

腰が痛い、肩が痛いなど、色々な悩みを抱えている方がいらっしゃいます

痛みの原因の一つは、日常的な姿勢による痛みであることが多いです

今まで見てきたお客様でどんな症例があったか?ご紹介します

どんな仕事だとリスクがあるか?

パソコン仕事だと、目の疲れや、肩こり、重い物を持つ仕事だと、腰痛などは、パッと思いつきますよね

どんな仕事がどんなリスクを持っているか?見ていきましょう

看護師のお仕事

看護師さんといえば、立ち仕事に、患者さんの介助での力仕事

大体、利き手を使おうとして、同じ側からの介助をするので、筋肉のつき方に左右差が出来てしまう為、上手に身体を使っていないと腰痛になります


基本的に、腰痛になる人は、股関節を曲げずに、背中を丸めます

そうすると、膝を使わないとしゃがめないので、膝を大きく使います

立ちっぱなしも含めて、使いすぎの下半身の筋肉はパンパン

背中を丸めてしゃがむので、腹筋も使えず力が入らないので僧帽筋がどんどん盛り上がり、肩が丸くなり、肋骨も広がり難くなり、呼吸も浅く、酸欠、疲労回復の低下、思考能力低下など、どんどん悪循環な身体になっていきます

看護師さんで、頭痛持ちの方って意外と多い為、頭痛がある方は、酸欠からくる可能性

又は、仕事中は、中々水分が取れないからと、むくみが原因で頭痛になっている事が考えられます

 
看護師さんに限らずですが、腰痛に肩こり、頭痛などお持ちの方は、そんな身体の使い方をしている方が多いです

まずは、簡単に出来る水分補給から始めてください

デスクワークからくる肩こり

一日中パソコンを触っている、もしくは、一日中とは言わなくても、一日のうち一回でも触るという方は、かなり多いではないでしょうか?

パソコンを触ると何故肩こりになるのでしょうか?


まず一つは、目線が下がることによる、首や肩への負担が考えられます

特に、ノートパソコンなど小さいパソコンを使っていると、目線が下になりがちですよね?

身長が大きい方は、特に目線が下がりますし、目線が下がると、背中がまるくなります

その為、パソコンを高い位置に置くって事で、回避出来る可能性があります

椅子の高さを変える、パソコンを高い位置に持っていくなど出来そうであればやってみてください

 
そして、二つ目

パソコンを触っていると、回避出来ない動作が、「キーボードで入力する」という動作です

これは、パソコンに文字を入力する時に、手を内側に回旋する動作が、背中を丸くすることに繋がるからです

これは、どーにも出来ないので、ケアをしてあげるしかない!


パソコンを触る事で手を内側に回旋するのであれば、手を外に回旋すればよいです

肩から、手のひらが外に向くところまで外に回旋すると、肩甲骨が動きますので、それだけでも肩こり解消の体操になります!

何度でも、何十回でも、暇さえあればやって下さい

肩こり解消、肩こり予防、血流改善にもなります!

仕事は簡単に変えられないので、食事でのケアも必要

お食事きちんととれていますか?

忙しいからと、朝食を抜いたり、お昼ご飯を簡単に済ませたりしていませんか?

栄養が足りないと、怪我に繋がったり、身体の痛みに繋がったりするといわれています


姿勢を変える事は中々一人では出来ないけれど、お食事を少しだけ意識することは、誰にでもできますよね

まずは、出来るとこから取り入れてください

たんぱく質摂れていますか?

「たんぱく質!」と言えば、ボディビルダーと思っていませんか?

ボディビルダーと言えば、赤身肉や鶏のササミなんてイメージを持っている方は多いのですよね

勿論、私はそんな生活はしていませんが、毎食、毎食、たんぱく質は何しようからご飯のメニューは考えます

 
女性において、たんぱく質が何故重要なのか?

まず、男性より筋肉が少ないので、少ない筋肉量を減らさない努力を食事でして欲しい!

筋肉が減ると、身体の支えがなくなりますし、単純に太りやすくなります!


女性が好きな物って、炭水化物が多いですよね

元々食べる量が少ない女性で、食事をあまり気にしない方は、パンだけ、パスタだけ、おにぎりだけなんて方が多く。、そんな食事をしていると、年齢が若いのに、疲れやすい、ふらつく、何もない所でこけてしまうなどの症状が出てきます

社会問題にもなっているほど、若年性化しているそうです

 
その他にも、成長期のお子様や月経がある女性には、たんぱく質は欠かせません

それは、何故か!

たんぱく質不足が、貧血の原因になるからです!

鉄分が吸収する際に、たんぱく質がないと吸収率が悪くなります

その為、月経がある女性は勿論、成長期で鉄分を多く必要な成長期のお子様にも影響がでてしまいます

鉄分を補給するには、身体にたんぱく質があることが大前提です

たんぱく質=お肉、お魚、大豆製品、卵、乳製品

毎食、手のひら一個分のたんぱく質です

疲れやすいなと感じる方は、まずはいつもより意識してたんぱく質をとることを意識してください

1週間もすれば、「あれ?なんか疲れにくくなったかな?」と感じてきます!

女性にプロテインは必要か?

中々、食事ではたんぱく質を意識出来ない方も多いです

じゃー、たんぱく質の代わりにプロテインを飲んでおこうかと考える方もいると思います

以前は、プロテインを飲むのは筋トレをしている男性のイメージでしたが、最近は、筋トレをしてい女性やダイエットをしている女性も飲むような商品も増え、飲みやすさを重視した物もありますよね


さて、プロテインは何の為に飲むか?

筋肉を増やす為?たんぱく質を簡単に摂取したい為?ダイエットの為?どういう目的で飲むか?そこが大切だと思います


プロテインのメリットは、たんぱく質を手軽にとれる!それが一番だと思います

デメリットは?

プロテインを消化吸収するのは意外と身体の負担になる事!プロテインの飲み過ぎで、肝臓の数値が悪くなったというお話も聞くことがあります

後は、糖分も入っていますよね

本当にプロテインは必要ですか?

私は、3食きちんと食べて、食事でたんぱく質をカバーできることが理想的だと考えています

ご飯とみそ汁だけでも、アミノ酸バランスは理想です!

ただ、食事では中々たんぱく質を摂り切れない、食事の間隔が空いてしまう、途中でお腹が空いて、甘い物に手を出してしまう

などの理由がある場合は、間食にプロテインを入れるのはありじゃないかな?とおススメすることもあります

 
何故、プロテインを飲むか?プロテインを飲むことで、身体の負担になる場合もあります

曖昧な目的でとることだけは、やめましょう!

まとめ

仕事柄、身体が痛くなるリスクって結構あると思います

身体が痛いのであれば、何故痛くなっているか?を考え、ケアをしてあげる事は大事ですが、単純に栄養不足が原因の事も多くあります

栄養状態は、身体の痛みだけでなく、精神状態にも影響します

ちょっとした意識でも変わりますので、まずは出来る事から手を付けてくださいね




投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美家族まるっと健康トレーナー
「家族の笑顔は、健康から始まる」
40代からはじめる家族の健康管理


<私の想い>

高校生の頃、リウマチを患う祖母との経験が、私の原点です。

祖母の介護を通じて、私は「家族の健康」がいかに大切かを痛感しました。一人が不健康になることで、家族全員の生活が大きく変わってしまう。この経験が、家族全体の健康をサポートする現在の活動につながっています。


<家族と健康の両立>

2児の母として、そしてトレーナーとして、私は様々な気づきを得てきました。

妊娠・出産による体の変化、育児との両立、子どものアトピー症状をきっかに食生活の見直し。これらの経験は、家族それぞれの健康課題に寄り添うことの大切さを教えてくれました。


<三世代の健康づくり>

40歳を過ぎると、年に1%ずつ筋肉が減少していきます。同時に、子育てや親の介護など、家族の健康管理の責任も重くなっていきます。

しかし、一人で抱え込む必要はありません。

私が目指すのは、家族全員で取り組める健康習慣づくり。激しいトレーニングや厳しい制限は必要ありません。家族それぞれの年齢や生活リズムに合わせた、無理のない方法から始めましょう。


<ボディスタジオ湊での家族健康サポート>

当サロンは、家族の健康を総合的にサポートする場所です。
- 各世代に合わせた運動プログラム
- 家族で取り組める健康習慣の提案
- 栄養と運動の両面からのアプローチ
- オンライン・対面での継続サポート


<「ボディスタジオ湊」という伴走所>

大学時代、私は60代から80代の方々が生き生きと運動する姿に魅了されました。彼らにとってジムは、単なる運動の場ではなく、人生を楽しむ場所でした。

当サロンも、そんな場所でありたい。
「馬場さんの所に行けば大丈夫」
その言葉を胸に、一人ひとりの人生に寄り添う場所づくりを心がけています。

疲れているから、痛いから…そんな時こそ、体はケアを必要としています。
「来てよかった」「スッキリした」
そんな声をいただけることが、私の喜びです。


<あなたの「これから」のために>

健康な身体づくりに、遅すぎることはありません。
人生100年時代、あなたの伴走者として、健やかな毎日をサポートいたします。

まずはカウンセリングで、あなたの「これから」についてお話ししませんか?小さな一歩から、大きな変化が始まります。

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