
車に乗ろうとしたとき、
「前より足を車の中へ入れにくくなった」
「足を持ち上げないと乗り込みにくい」
「体ごと何度か動かさないと座れない」
そんなことはありませんか?
車の乗り降りは、普段あまり意識しない動作ですが、実は股関節をいろいろな方向へ動かしています。
足を上げるだけではなく、体の向きを変えたり、脚を横へ動かしたりしながら座席へ入っていきます。
そのため「脚の筋力が落ちたから」と考えて脚を上げる運動だけをしても、実際の乗り降りでは変わりにくいことがあります。
今回は、車に乗り込む動作から、自分の股関節がどの方向へ動きにくくなっているのかを確認してみましょう。
車に乗り込むとき、股関節は一方向だけに動いているわけではありません

車に乗るとき、どんなふうに動いているか考えたことはありますか?
毎日のように車に乗っている方でも、一つひとつの動きを意識することはほとんどないと思います。
でも、改めて見てみると、車への乗り込みは意外と複雑な動作です。
毎日のように車に乗っている方でも、一つひとつの動きを意識することはほとんどないと思います。
でも、改めて見てみると、車への乗り込みは意外と複雑な動作です。
まずお尻を座席に乗せる
車に乗るときは、立った状態から座席へお尻を下ろします。
ここまでは椅子に座る動きと似ています。
でも、車の場合はここからが違います。
座ったあと、外に残っている脚を車内へ入れながら、体の向きも前へ変えていきます。
このとき股関節は、脚を持ち上げるだけではありません。
膝を少し持ち上げながら、脚を横から内側へ動かし、体の向きも変えていきます。
ここまでは椅子に座る動きと似ています。
でも、車の場合はここからが違います。
座ったあと、外に残っている脚を車内へ入れながら、体の向きも前へ変えていきます。
このとき股関節は、脚を持ち上げるだけではありません。
膝を少し持ち上げながら、脚を横から内側へ動かし、体の向きも変えていきます。
「足が上がらない」だけではないことがあります
足を車内へ入れにくくなると、
「脚の力がなくなったのかな」
と思う方もいるかもしれません。
もちろん筋力も関係します。
ただ、脚を上げる力があっても、股関節を横方向や回す方向へ動かしにくければ、車へ乗り込む動作はやりにくくなります。
大切なのは、
「足が上がるか」
だけを見るのではなく、
「股関節をいろいろな方向へ動かせているか」
を見ることです。
「脚の力がなくなったのかな」
と思う方もいるかもしれません。
もちろん筋力も関係します。
ただ、脚を上げる力があっても、股関節を横方向や回す方向へ動かしにくければ、車へ乗り込む動作はやりにくくなります。
大切なのは、
「足が上がるか」
だけを見るのではなく、
「股関節をいろいろな方向へ動かせているか」
を見ることです。
車に乗るとき、自分がどう動いているか確認してみましょう

まずは何か特別な運動をする必要はありません。
普段通り車に乗るとき、自分がどんな動きをしているのかを一度確認してみてください。
普段通り車に乗るとき、自分がどんな動きをしているのかを一度確認してみてください。
足を入れる瞬間を見てみる
座席にお尻を乗せたあと、外に残っている脚を車内へ入れてみます。
そのとき、
足を手で持ち上げていないか
何度か体を動かして勢いをつけていないか
上半身を大きく傾けていないか
脚を車内へ入れるときに引っかかる感じがないか
左右で動きやすさが違わないか
を見てみましょう。
普段は無意識にやっているため、自分なりのやり方で補っていることがあります。
そのとき、
足を手で持ち上げていないか
何度か体を動かして勢いをつけていないか
上半身を大きく傾けていないか
脚を車内へ入れるときに引っかかる感じがないか
左右で動きやすさが違わないか
を見てみましょう。
普段は無意識にやっているため、自分なりのやり方で補っていることがあります。
車に乗る前にも股関節を確認できます
家の中でも簡単に確認できます。
椅子に浅めに座り、両足を床につけます。
そこから片方の膝を少し持ち上げ、その脚を外側へ動かしてみます。
次に、外側にある脚を元の位置へ戻します。
反対側も同じように行います。
高く上げる必要はありません。
右と左で、
「こっちは動かしやすい」
「こちらは少し詰まる感じがする」
「脚より先に体が傾く」
などの違いがないか確認してみてください。
椅子に浅めに座り、両足を床につけます。
そこから片方の膝を少し持ち上げ、その脚を外側へ動かしてみます。
次に、外側にある脚を元の位置へ戻します。
反対側も同じように行います。
高く上げる必要はありません。
右と左で、
「こっちは動かしやすい」
「こちらは少し詰まる感じがする」
「脚より先に体が傾く」
などの違いがないか確認してみてください。
股関節は前後だけではなく、いろいろな方向へ動きます

歩くときは、股関節を前後に動かすことが多くなります。
そのため普段の生活では、股関節を横方向や回す方向へ大きく動かす機会が少なくなっている方もいます。
そのため普段の生活では、股関節を横方向や回す方向へ大きく動かす機会が少なくなっている方もいます。
日常生活の中で使わない動きは減りやすい
体は、普段よく使っている動きと、あまり使っていない動きがあります。
車への乗り降りでは、普段の歩行とは少し違う股関節の動きが必要です。
だからこそ、
「歩くことは普通にできるのに、車に乗るときだけ足を入れにくい」
ということもあります。
そんなときに、すぐに「筋力がない」と決めるのではなく、まず動かしにくい方向がないかを確認してみることも大切です。
車への乗り降りでは、普段の歩行とは少し違う股関節の動きが必要です。
だからこそ、
「歩くことは普通にできるのに、車に乗るときだけ足を入れにくい」
ということもあります。
そんなときに、すぐに「筋力がない」と決めるのではなく、まず動かしにくい方向がないかを確認してみることも大切です。
動きにくい方向へ無理に大きく動かさない
確認してみて動かしにくい方向があっても、無理に大きく動かす必要はありません。
椅子に座った状態で、
膝を少し持ち上げる
少し外へ動かす
元へ戻す
このくらいの小さな動きからで十分です。
大きく動かすことよりも、
「いつも前後だけだった股関節を、違う方向にも動かしてみる」
ということから始めてみてください。
椅子に座った状態で、
膝を少し持ち上げる
少し外へ動かす
元へ戻す
このくらいの小さな動きからで十分です。
大きく動かすことよりも、
「いつも前後だけだった股関節を、違う方向にも動かしてみる」
ということから始めてみてください。
車から降りるときの動きも確認してみましょう

乗るときだけでなく、降りるときにも同じような動きがあります。
特に降りるときは、車内から脚を外へ出し、そのあと体を立ち上げます。
特に降りるときは、車内から脚を外へ出し、そのあと体を立ち上げます。
いきなり立とうとしていませんか
車から降りるとき、
片脚だけを外へ出して、そのまま体をひねりながら立とうとしていませんか?
まず両脚を外へ出して、足裏が地面につく位置まで体の向きを変えます。
そこから足裏で地面を押しながら立ってみましょう。
車の高さによって動き方は変わりますが、
「脚を外へ出す」
「体の向きを変える」
「足を地面につける」
「立つ」
と分けてみると、自分がどこで動きにくいのかも分かりやすくなります。
片脚だけを外へ出して、そのまま体をひねりながら立とうとしていませんか?
まず両脚を外へ出して、足裏が地面につく位置まで体の向きを変えます。
そこから足裏で地面を押しながら立ってみましょう。
車の高さによって動き方は変わりますが、
「脚を外へ出す」
「体の向きを変える」
「足を地面につける」
「立つ」
と分けてみると、自分がどこで動きにくいのかも分かりやすくなります。
乗り降りも立派な日常動作です
トレーニングというと、スクワットをしたり筋肉を鍛えたりすることを想像するかもしれません。
でも私が普段見ているのは、こうした日常の動きです。
車に乗る。
椅子に座る。
立ち上がる。
物を取る。
歩く。
日常生活の中には、今の体の使い方を知るヒントがたくさんあります。
運動のためだけに動ける体ではなく、毎日の生活で動きやすい体を作っていきたいですね。
でも私が普段見ているのは、こうした日常の動きです。
車に乗る。
椅子に座る。
立ち上がる。
物を取る。
歩く。
日常生活の中には、今の体の使い方を知るヒントがたくさんあります。
運動のためだけに動ける体ではなく、毎日の生活で動きやすい体を作っていきたいですね。
まとめ

車に乗り込むとき足を入れにくくなったと感じたら、足を上げる力だけを見るのではなく、股関節がいろいろな方向へ動いているか確認してみましょう。
まずは普段通り車に乗るとき、
足を手で持ち上げていないか
体を大きく傾けていないか
何度も動き直していないか
左右で違いがないか
を見てみてください。
そして家では、椅子に座った状態で膝を少し持ち上げ、脚を外へ動かして戻してみます。
大きく動かす必要はありません。
「どちらが動きやすいかな」
と左右を比べるだけでも、自分の体を知るきっかけになります。
ボディスタジオ湊では、筋力だけを見るのではなく、実際の日常動作を確認しながら、股関節や足首、姿勢など、その方が動きにくくなっているところを一緒に見ていきます。
「運動した方がいいとは思うけれど、何をしたらいいのか分からない」
「最近、日常の動作が少しやりにくくなってきた」
そんな方は、まず今の体の使い方を確認するところから始めてみませんか?
▶ 60代から歩幅が狭くなったと感じたら
▶ 60代からつまずきやすくなったと感じたら
▶ 椅子から立つときに手をつくようになったら、60代から見直したい足腰の力
体験やご相談は公式LINEからお気軽にご連絡ください。
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まずは普段通り車に乗るとき、
足を手で持ち上げていないか
体を大きく傾けていないか
何度も動き直していないか
左右で違いがないか
を見てみてください。
そして家では、椅子に座った状態で膝を少し持ち上げ、脚を外へ動かして戻してみます。
大きく動かす必要はありません。
「どちらが動きやすいかな」
と左右を比べるだけでも、自分の体を知るきっかけになります。
ボディスタジオ湊では、筋力だけを見るのではなく、実際の日常動作を確認しながら、股関節や足首、姿勢など、その方が動きにくくなっているところを一緒に見ていきます。
「運動した方がいいとは思うけれど、何をしたらいいのか分からない」
「最近、日常の動作が少しやりにくくなってきた」
そんな方は、まず今の体の使い方を確認するところから始めてみませんか?
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