
「最近、腕が上まで上がりにくくなった」
「洗濯物を干すときに肩が気になる」
「高いところの物を取ろうとすると、肩まわりがつらい」
そんなとき、「肩が硬くなったのかな」と思う方は多いと思います。
もちろん、肩まわりの動きが悪くなっていることもあります。
でも私が最初に見るのは、肩の柔らかさだけではありません。
まず確認するのは、「どんなふうに手を上げているのか」です。
実際に見ていると、手を上げるときに肩まで一緒に持ち上げ、肩をすくめるようにして動いている方が少なくありません。
腕を上げるために、肩まわりを必要以上に頑張らせているのです。
肩が上がりにくいと感じたときは、無理に何度も腕を上げる前に、まず自分がどんな上げ方をしているのかを確認してみましょう。
肩が上がりにくいとき、まず手の上げ方を見ます

肩が上がりにくいと感じると、「肩が硬い」「肩の動きが悪い」と考えがちです。
そのため、肩を回したり、腕を何度も上げたりして、何とか肩を動かそうとする方もいます。
でも、私はその前に手の上げ方を確認します。
なぜなら、肩そのものが動かないのではなく、腕を上げるときの体の使い方によって、肩まわりを必要以上に頑張らせている場合があるからです。
そのため、肩を回したり、腕を何度も上げたりして、何とか肩を動かそうとする方もいます。
でも、私はその前に手の上げ方を確認します。
なぜなら、肩そのものが動かないのではなく、腕を上げるときの体の使い方によって、肩まわりを必要以上に頑張らせている場合があるからです。
肩をすくめながら手を上げていませんか?
鏡の前で、両手をゆっくり上へ上げてみてください。
そのとき、腕が上がるのと一緒に肩まで耳の方へ近づいていませんか?
手を上げようとすると、肩も一緒に「よいしょ」と持ち上げてしまう方がいます。
本人は普通に手を上げているつもりなので、自分では気づいていないこともあります。
でも、この上げ方を繰り返していると、腕を上げるたびに肩まわりまで必要以上に力を入れることになります。
高いところの物を取る。
髪を整える。
服を着替える。
洗濯物を干す。
腕を上げる動作は、日常生活の中にたくさんあります。
一日に何度も繰り返す動作だからこそ、「どこまで上がるか」だけではなく「どうやって上げているか」を見てほしいと思います。
そのとき、腕が上がるのと一緒に肩まで耳の方へ近づいていませんか?
手を上げようとすると、肩も一緒に「よいしょ」と持ち上げてしまう方がいます。
本人は普通に手を上げているつもりなので、自分では気づいていないこともあります。
でも、この上げ方を繰り返していると、腕を上げるたびに肩まわりまで必要以上に力を入れることになります。
高いところの物を取る。
髪を整える。
服を着替える。
洗濯物を干す。
腕を上げる動作は、日常生活の中にたくさんあります。
一日に何度も繰り返す動作だからこそ、「どこまで上がるか」だけではなく「どうやって上げているか」を見てほしいと思います。
肩を上げることと、腕を上げることは同じではありません
イメージしやすいのが、リカちゃん人形の腕です。
人形の胴体に腕がついていて、その腕が付け根から動きますよね。
人間はもちろん人形のような単純な構造ではありませんが、腕を動かすイメージとしては分かりやすいと思います。
「腕を上げるなら、肩も一緒に上へ持ち上げなければいけない」
というわけではありません。
肩をすくめる動きと、腕を上げる動きを必要以上に一緒にしてしまうと、肩まわりが頑張りすぎてしまいます。
肩が上がりにくいと感じている方ほど、一生懸命上げようとして、さらに肩に力が入っていることがあります。
まずは「もっと上げよう」と頑張るより、自分がどこに力を入れて上げているのかを確認してみてください。
人形の胴体に腕がついていて、その腕が付け根から動きますよね。
人間はもちろん人形のような単純な構造ではありませんが、腕を動かすイメージとしては分かりやすいと思います。
「腕を上げるなら、肩も一緒に上へ持ち上げなければいけない」
というわけではありません。
肩をすくめる動きと、腕を上げる動きを必要以上に一緒にしてしまうと、肩まわりが頑張りすぎてしまいます。
肩が上がりにくいと感じている方ほど、一生懸命上げようとして、さらに肩に力が入っていることがあります。
まずは「もっと上げよう」と頑張るより、自分がどこに力を入れて上げているのかを確認してみてください。
胸まわりが硬くなっていないか確認します

手の上げ方を確認したら、次に見たいのが胸まわりです。
肩が上がりにくいというと、肩そのものばかり触ったり伸ばしたりしたくなりますが、腕を上げる動作には胸まわりの状態も関係します。
普段から背中を丸めて座る時間が長かったり、腕を前に出して作業することが多かったりすると、胸まわりが硬くなり、動きにくくなっていることがあります。
その状態で腕だけを上へ持っていこうとしても、動かしにくさを感じる場合があります。
肩が上がりにくいというと、肩そのものばかり触ったり伸ばしたりしたくなりますが、腕を上げる動作には胸まわりの状態も関係します。
普段から背中を丸めて座る時間が長かったり、腕を前に出して作業することが多かったりすると、胸まわりが硬くなり、動きにくくなっていることがあります。
その状態で腕だけを上へ持っていこうとしても、動かしにくさを感じる場合があります。
胸が硬いまま腕だけを上げようとしない
胸まわりが硬くなっている方に、腕だけを何度も上げてもらっても、動きにくさの原因になっているところが変わらなければ、同じ上げ方を繰り返してしまいます。
だから私は、肩が上がりにくい方を見るときに、胸まわりが硬くなっていないかも確認します。
大切なのは、強く引っ張ったり、痛いところまで無理に伸ばしたりすることではありません。
胸まわりが少し動きやすくなるように整えてから、もう一度手を上げてみる。
すると、最初より腕を動かしやすく感じる方もいます。
肩が気になるから肩だけ。
ではなく、腕を上げるために一緒に動くところまで見ていくことが大切です。
だから私は、肩が上がりにくい方を見るときに、胸まわりが硬くなっていないかも確認します。
大切なのは、強く引っ張ったり、痛いところまで無理に伸ばしたりすることではありません。
胸まわりが少し動きやすくなるように整えてから、もう一度手を上げてみる。
すると、最初より腕を動かしやすく感じる方もいます。
肩が気になるから肩だけ。
ではなく、腕を上げるために一緒に動くところまで見ていくことが大切です。
肩甲骨まわりも一緒に確認します
もう一つ確認したいのが肩甲骨まわりです。
腕を上げるときには、腕の骨だけが動いているわけではなく、肩甲骨も一緒に動きます。
ところが、背中や肩甲骨まわりが硬くなり、動きが小さくなっていると、腕を上げる動作もスムーズに行いにくくなります。
ここでも大切なのは、
「肩甲骨を寄せればいい」
ということではありません。
肩甲骨は、腕の動きに合わせていろいろな方向へ動きます。
腕を上げるときに肩甲骨まで一緒に動ける状態をつくっていく。
そのうえで手を上げると、肩だけに頼らずに動きやすくなります。
腕を上げるときには、腕の骨だけが動いているわけではなく、肩甲骨も一緒に動きます。
ところが、背中や肩甲骨まわりが硬くなり、動きが小さくなっていると、腕を上げる動作もスムーズに行いにくくなります。
ここでも大切なのは、
「肩甲骨を寄せればいい」
ということではありません。
肩甲骨は、腕の動きに合わせていろいろな方向へ動きます。
腕を上げるときに肩甲骨まで一緒に動ける状態をつくっていく。
そのうえで手を上げると、肩だけに頼らずに動きやすくなります。
猫背になると腕を上げにくくなります

肩が上がりにくい方では、姿勢も確認します。
特に背中が丸くなり、頭や肩が前へ出ている姿勢では、腕を上へ動かしにくくなります。
この状態で「肩が硬いから」と腕だけを一生懸命上げようとしても、体の土台となる姿勢が変わっていなければ、肩まわりに力が入りやすくなります。
肩の動きと姿勢は、別々の問題ではありません。
特に背中が丸くなり、頭や肩が前へ出ている姿勢では、腕を上へ動かしにくくなります。
この状態で「肩が硬いから」と腕だけを一生懸命上げようとしても、体の土台となる姿勢が変わっていなければ、肩まわりに力が入りやすくなります。
肩の動きと姿勢は、別々の問題ではありません。
猫背のまま手を上げるのと、体を起こして上げるのは違います
一度、背中を丸めた状態で手を上げてみてください。
次に、無理に胸を張るのではなく、上半身を起こしてから手を上げてみます。
動かしたときの感覚に違いを感じる方もいると思います。
背中が丸くなると、胸まわりも縮こまりやすくなり、肩甲骨の動きも変わります。
だから、肩が上がりにくい方に対して、私は肩だけを見るのではなく、背中が丸くなっていないか、胸まわりが動ける状態なのかも確認します。
姿勢を無理に固定する必要はありません。
大切なのは、必要なときに体を起こし、腕の動きに合わせて胸や背中も動けることです。
次に、無理に胸を張るのではなく、上半身を起こしてから手を上げてみます。
動かしたときの感覚に違いを感じる方もいると思います。
背中が丸くなると、胸まわりも縮こまりやすくなり、肩甲骨の動きも変わります。
だから、肩が上がりにくい方に対して、私は肩だけを見るのではなく、背中が丸くなっていないか、胸まわりが動ける状態なのかも確認します。
姿勢を無理に固定する必要はありません。
大切なのは、必要なときに体を起こし、腕の動きに合わせて胸や背中も動けることです。
胸を張りすぎるのも違います
猫背が気になると、
「胸を張らなきゃ」
と考える方もいます。
でも、胸を張ろうとして腰を反らせ、体を固めてしまったら、それも自然に動ける状態とは言えません。
良い姿勢を無理に作ってから腕を上げるのではなく、胸、背中、肩甲骨まわりが動ける状態をつくっていくことが大切です。
肩を上げるために肩だけを何とかする。
猫背を直すために胸だけを張る。
そうやって一部分だけを頑張らせるのではなく、体全体が一緒に動ける状態を目指します。
「胸を張らなきゃ」
と考える方もいます。
でも、胸を張ろうとして腰を反らせ、体を固めてしまったら、それも自然に動ける状態とは言えません。
良い姿勢を無理に作ってから腕を上げるのではなく、胸、背中、肩甲骨まわりが動ける状態をつくっていくことが大切です。
肩を上げるために肩だけを何とかする。
猫背を直すために胸だけを張る。
そうやって一部分だけを頑張らせるのではなく、体全体が一緒に動ける状態を目指します。
肩から離れた体幹の状態も確認します

肩、胸、肩甲骨、姿勢。
ここまで確認しても、それだけで終わるとは限りません。
私は必要に応じて、体幹部の状態も確認します。
人間の体は一枚の皮膚でつながっています。
そのため、腕を動かすときも、肩の周辺だけが関係しているわけではありません。
体幹部の皮膚やその下の組織が動きにくくなっていないかなど、肩から少し離れた場所まで確認することがあります。
ここまで確認しても、それだけで終わるとは限りません。
私は必要に応じて、体幹部の状態も確認します。
人間の体は一枚の皮膚でつながっています。
そのため、腕を動かすときも、肩の周辺だけが関係しているわけではありません。
体幹部の皮膚やその下の組織が動きにくくなっていないかなど、肩から少し離れた場所まで確認することがあります。
皮膚も動きに合わせて変化しています
普段あまり意識することはありませんが、手を上げたり体をひねったりするときには、皮膚もその動きに合わせて動いています。
ところが、体幹部の皮膚やその下の組織が動きにくくなっていると、本人が「肩が硬い」と感じていても、肩だけを動かしているだけでは変化しにくい場合があります。
私は、そうしたときに体幹部の皮膚の動きや滑りも確認します。
これは「肩が上がらない原因は皮膚です」と決めつけるためではありません。
体を一部分だけで考えず、実際にどこが動きやすく、どこが動きにくくなっているのかを見ていくためです。
ところが、体幹部の皮膚やその下の組織が動きにくくなっていると、本人が「肩が硬い」と感じていても、肩だけを動かしているだけでは変化しにくい場合があります。
私は、そうしたときに体幹部の皮膚の動きや滑りも確認します。
これは「肩が上がらない原因は皮膚です」と決めつけるためではありません。
体を一部分だけで考えず、実際にどこが動きやすく、どこが動きにくくなっているのかを見ていくためです。
体は全部つながって動いています
膝が気になるときに、膝だけを見るわけではない。
肩が気になるときも同じです。
腕を上げるという一つの動作でも、腕だけではなく、肩甲骨、胸、背中、体幹などが関わっています。
だから、肩が上がりにくいからといって、
「肩をもっと伸ばさなきゃ」
「肩をもっと回さなきゃ」
と、気になる場所だけを頑張らせる必要はありません。
どこか一つが動きにくくなれば、別の場所がその分を頑張って動かそうとします。
その結果として、肩まわりを必要以上に使っている場合もあります。
体全体のつながりを見ることで、初めて分かることがあります。
肩が気になるときも同じです。
腕を上げるという一つの動作でも、腕だけではなく、肩甲骨、胸、背中、体幹などが関わっています。
だから、肩が上がりにくいからといって、
「肩をもっと伸ばさなきゃ」
「肩をもっと回さなきゃ」
と、気になる場所だけを頑張らせる必要はありません。
どこか一つが動きにくくなれば、別の場所がその分を頑張って動かそうとします。
その結果として、肩まわりを必要以上に使っている場合もあります。
体全体のつながりを見ることで、初めて分かることがあります。
肩が上がりにくいときは「もっと上げる」前に上げ方を確認する

肩が上がりにくくなったと感じたとき、
「肩が硬くなった」
「もっと肩を動かさなきゃ」
と考える方は多いと思います。
でも、まず見てほしいのは、今どんなふうに手を上げているのかです。
腕と一緒に肩まで持ち上げていないか。
肩まわりを必要以上に頑張らせていないか。
胸まわりは硬くなっていないか。
肩甲骨は動いているか。
背中が丸くなり、腕を上げにくい姿勢になっていないか。
そして必要であれば、体幹部の動きまで確認します。
「肩が上がらない」という一つの悩みでも、実際に見直すところは肩だけとは限りません。
だからこそ、無理に何度も腕を上げるより、まずは自分の上げ方を確認してみてください。
ボディスタジオ湊では、病気やケガを診断するのではなく、
「どんなふうに手を上げているのか」
「どこを必要以上に頑張らせているのか」
「本来一緒に動いてほしいところが動いているのか」
を実際の動作を見ながら確認していきます。
肩だけを何とかするのではなく、体全体が動きやすい状態をつくっていく。
それが、これからも日常生活の中で自分の体を使っていくために大切だと考えています。
▶ 椅子から立つときに手をつくようになったら、60代から見直したい足腰の力
▶ 60代から歩幅が狭くなったと感じたら
▶ 60代からつまずきやすくなったと感じたら
「肩が上がりにくくなったけれど、どこを見直したらいいか分からない」
「自分の手の上げ方を一度見てほしい」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
▶ ボディスタジオ湊 公式LINEはこちら
「肩が硬くなった」
「もっと肩を動かさなきゃ」
と考える方は多いと思います。
でも、まず見てほしいのは、今どんなふうに手を上げているのかです。
腕と一緒に肩まで持ち上げていないか。
肩まわりを必要以上に頑張らせていないか。
胸まわりは硬くなっていないか。
肩甲骨は動いているか。
背中が丸くなり、腕を上げにくい姿勢になっていないか。
そして必要であれば、体幹部の動きまで確認します。
「肩が上がらない」という一つの悩みでも、実際に見直すところは肩だけとは限りません。
だからこそ、無理に何度も腕を上げるより、まずは自分の上げ方を確認してみてください。
ボディスタジオ湊では、病気やケガを診断するのではなく、
「どんなふうに手を上げているのか」
「どこを必要以上に頑張らせているのか」
「本来一緒に動いてほしいところが動いているのか」
を実際の動作を見ながら確認していきます。
肩だけを何とかするのではなく、体全体が動きやすい状態をつくっていく。
それが、これからも日常生活の中で自分の体を使っていくために大切だと考えています。
▶ 椅子から立つときに手をつくようになったら、60代から見直したい足腰の力
▶ 60代から歩幅が狭くなったと感じたら
▶ 60代からつまずきやすくなったと感じたら
「肩が上がりにくくなったけれど、どこを見直したらいいか分からない」
「自分の手の上げ方を一度見てほしい」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
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