
「最近、疲れやすくなった」
「少し出かけただけなのに、帰ってくるとぐったりする」
「以前なら普通にできていたことが、なんだかしんどい」
そんな変化を感じると、「体力が落ちたのかな」「もっと運動した方がいいのかな」と思う方もいるかもしれません。
もちろん、この先も元気に動ける体を維持するためには、体を動かすことは大切です。
でも、疲れやすいと感じている方に、いきなり「では、体力をつけるために運動しましょう」と言っても、それ自体がしんどいことがあります。
私は、疲れやすいという方には、すぐに運動を増やすのではなく、まず食事や睡眠など、普段の生活を確認します。
そのうえで、本人に「少し動いてみよう」と思える余力が出てきたら、体操やトレーニングなど、その方に合った体づくりを始めていきます。
疲れやすいから「体力をつけよう」で大丈夫?

「最近、疲れやすくなったんです」と聞けば、「体力が落ちているのかもしれないから、運動をした方がいい」と考える方も多いと思います。
確かに、筋力や体力を維持していくためには、体を動かすことは必要です。
でも私は、その前に確認したいことがあります。
それは、「今、その人が運動を頑張れる状態なのか」ということです。
疲れている人に、さらに頑張ることを増やしてしまったら、体づくりそのものが負担になってしまうこともあります。
確かに、筋力や体力を維持していくためには、体を動かすことは必要です。
でも私は、その前に確認したいことがあります。
それは、「今、その人が運動を頑張れる状態なのか」ということです。
疲れている人に、さらに頑張ることを増やしてしまったら、体づくりそのものが負担になってしまうこともあります。
運動すること自体がしんどくなっていませんか?
朝から体がだるい。家事をしただけで疲れる。出かけた翌日は何もしたくない。夕方になるとぐったりする。
そんな状態の方に、「体力をつけるために、もっと歩きましょう」「トレーニングをしましょう」と言っても、本人にとってはやらなければいけないことが一つ増えるだけかもしれません。
運動した方がいいことは分かっている。
でも、その運動をすること自体がしんどい。
私は、そんな状態の方に最初から運動を頑張ってもらおうとは考えません。
まずは、なぜ今これほど疲れているのか。食事はとれているのか。眠れているのか。普段の生活で無理をしていないか。
体を動かす前に確認できることがあります。
そんな状態の方に、「体力をつけるために、もっと歩きましょう」「トレーニングをしましょう」と言っても、本人にとってはやらなければいけないことが一つ増えるだけかもしれません。
運動した方がいいことは分かっている。
でも、その運動をすること自体がしんどい。
私は、そんな状態の方に最初から運動を頑張ってもらおうとは考えません。
まずは、なぜ今これほど疲れているのか。食事はとれているのか。眠れているのか。普段の生活で無理をしていないか。
体を動かす前に確認できることがあります。
「運動できる状態」をつくることも体づくりです
体づくりというと、筋トレや体操、ウォーキングなど、「何か運動をすること」を思い浮かべる方が多いと思います。
もちろん運動は大切です。
でも、運動だけが体づくりではありません。
食べること、眠ること、休むことも、元気に体を動かすための土台になります。
土台が整っていない状態で、その上に運動だけを積み重ねようとしても、しんどくなってしまうことがあります。
今は運動を増やすときなのか。それとも、その前に整えた方がいいことがあるのか。
疲れやすい方には、まずそこから一緒に考えていきます。
もちろん運動は大切です。
でも、運動だけが体づくりではありません。
食べること、眠ること、休むことも、元気に体を動かすための土台になります。
土台が整っていない状態で、その上に運動だけを積み重ねようとしても、しんどくなってしまうことがあります。
今は運動を増やすときなのか。それとも、その前に整えた方がいいことがあるのか。
疲れやすい方には、まずそこから一緒に考えていきます。
疲れやすいときは、まず食事を確認します

疲れやすいという方に、私がまず確認することの一つが毎日の食事です。
「健康的なものを食べていますか?」ということだけではありません。
そもそも必要な量を食べられているのか。タンパク質を含む食事がとれているのか。体を動かすためのエネルギーになるものを食べているのか。
また、食事の間隔が長く空いていないか、食べ方に偏りがないかなども含めて見ていきます。
体を動かすためには、そのための材料とエネルギーが必要です。
「健康的なものを食べていますか?」ということだけではありません。
そもそも必要な量を食べられているのか。タンパク質を含む食事がとれているのか。体を動かすためのエネルギーになるものを食べているのか。
また、食事の間隔が長く空いていないか、食べ方に偏りがないかなども含めて見ていきます。
体を動かすためには、そのための材料とエネルギーが必要です。
タンパク質だけを見ればいいわけではありません
筋肉を維持していくために、タンパク質は大切です。
ただし、「疲れやすいからタンパク質を増やせばいい」というほど単純ではありません。
肉や魚、卵、大豆製品などを食べているかを見ることもありますが、それだけではなく、食事そのものの量が減っていないかも確認したいところです。
年齢を重ねるにつれて食べる量が少なくなったり、簡単な食事で済ませることが増えたりする方もいます。
本人は「ちゃんと食べています」と思っていても、一日の食事を聞いてみると、思っていたより少ないこともあります。
体を動かすためのエネルギーが十分に入っていない状態で、「もっと動いて体力をつけよう」としても、本人にとってはつらいですよね。
だから、運動を増やす前に食べることも確認します。
ただし、「疲れやすいからタンパク質を増やせばいい」というほど単純ではありません。
肉や魚、卵、大豆製品などを食べているかを見ることもありますが、それだけではなく、食事そのものの量が減っていないかも確認したいところです。
年齢を重ねるにつれて食べる量が少なくなったり、簡単な食事で済ませることが増えたりする方もいます。
本人は「ちゃんと食べています」と思っていても、一日の食事を聞いてみると、思っていたより少ないこともあります。
体を動かすためのエネルギーが十分に入っていない状態で、「もっと動いて体力をつけよう」としても、本人にとってはつらいですよね。
だから、運動を増やす前に食べることも確認します。
鉄不足や食事の間隔なども確認します
疲れやすさがあるときには、鉄分を含む食事がとれているか、食事を抜くことが多くないか、食事と食事の間が長く空きすぎていないかなども確認します。
ただし、「疲れているから鉄不足」「この症状があるから低血糖」とこちらで判断することはできません。
あくまでも、普段の食事や生活を振り返りながら、疲れやすさにつながるようなことがないかを一緒に確認していきます。
疲れ方が強い、急に疲れやすくなった、休んでも改善しない、息切れや動悸、めまいなどほかにも気になる症状がある場合は、「体力が落ちただけ」と決めつけないことも大切です。
そのような場合は、運動で何とかしようとせず、医療機関で相談してください。
ただし、「疲れているから鉄不足」「この症状があるから低血糖」とこちらで判断することはできません。
あくまでも、普段の食事や生活を振り返りながら、疲れやすさにつながるようなことがないかを一緒に確認していきます。
疲れ方が強い、急に疲れやすくなった、休んでも改善しない、息切れや動悸、めまいなどほかにも気になる症状がある場合は、「体力が落ちただけ」と決めつけないことも大切です。
そのような場合は、運動で何とかしようとせず、医療機関で相談してください。
食事と一緒に睡眠も確認します

食事と同じように、疲れやすい方に確認したいのが睡眠です。
何時ごろ寝て、何時ごろ起きているのか。
睡眠時間はとれているのか。
夜中に何度も目が覚めていないか。
朝起きたときに「休めた」と感じられているか。
単純に「何時間寝たか」だけではなく、その睡眠によって体が休めているかも大切です。
毎日疲れているのに、睡眠を確認せず、さらに運動だけを増やすというのは、私は少し違うと思っています。
何時ごろ寝て、何時ごろ起きているのか。
睡眠時間はとれているのか。
夜中に何度も目が覚めていないか。
朝起きたときに「休めた」と感じられているか。
単純に「何時間寝たか」だけではなく、その睡眠によって体が休めているかも大切です。
毎日疲れているのに、睡眠を確認せず、さらに運動だけを増やすというのは、私は少し違うと思っています。
睡眠時間だけでは分からないことがあります
「毎日7時間寝ています」と聞けば、しっかり眠れているように感じるかもしれません。
でも、夜中に何度も目が覚めていたり、朝起きても疲れが残っていたりすれば、本人は十分に休めたとは感じられないでしょう。
反対に、必要な睡眠時間には個人差があります。
だから私は、「何時間寝ればいい」という数字だけではなく、実際にその方がどう感じているかも確認します。
朝からすでに疲れているのか。日中に眠くなるのか。寝ても疲れが残っているのか。
こうしたことを聞いていくと、運動以前に見直したいことが見えてくる場合があります。
でも、夜中に何度も目が覚めていたり、朝起きても疲れが残っていたりすれば、本人は十分に休めたとは感じられないでしょう。
反対に、必要な睡眠時間には個人差があります。
だから私は、「何時間寝ればいい」という数字だけではなく、実際にその方がどう感じているかも確認します。
朝からすでに疲れているのか。日中に眠くなるのか。寝ても疲れが残っているのか。
こうしたことを聞いていくと、運動以前に見直したいことが見えてくる場合があります。
休むことを後回しにしない
真面目な方ほど、
「体力が落ちたから運動しなきゃ」
「何もしないともっと衰えてしまう」
と考えて、疲れていても頑張ろうとします。
でも、休むことと動くことは、どちらか一方だけを選ぶものではありません。
今の自分には休むことが必要なのか。
少し動いた方が調子がいいのか。
それとも食事や睡眠を整えることを先にした方がいいのか。
その時の状態によって変わります。
「疲れているけれど、体力をつけるために頑張らなきゃ」と無理をする前に、まず自分がきちんと休めているかも振り返ってみてください。
「体力が落ちたから運動しなきゃ」
「何もしないともっと衰えてしまう」
と考えて、疲れていても頑張ろうとします。
でも、休むことと動くことは、どちらか一方だけを選ぶものではありません。
今の自分には休むことが必要なのか。
少し動いた方が調子がいいのか。
それとも食事や睡眠を整えることを先にした方がいいのか。
その時の状態によって変わります。
「疲れているけれど、体力をつけるために頑張らなきゃ」と無理をする前に、まず自分がきちんと休めているかも振り返ってみてください。
動ける余力が出てきたら、そこで体を動かします

食事や睡眠などを見直して、少しずつ本人に余力が出てきたら、そこで体を動かしていきます。
最初からきついトレーニングをする必要はありません。
体操をする。固くなっているところを動かす。呼吸をしながら体を大きく動かす。立ったり座ったりする。
今の状態でできることから始めます。
そして、少しずつ「動いても大丈夫」「これならできそう」と感じられるようになったら、必要に応じて筋力や体力をつけるトレーニングへつなげていきます。
最初からきついトレーニングをする必要はありません。
体操をする。固くなっているところを動かす。呼吸をしながら体を大きく動かす。立ったり座ったりする。
今の状態でできることから始めます。
そして、少しずつ「動いても大丈夫」「これならできそう」と感じられるようになったら、必要に応じて筋力や体力をつけるトレーニングへつなげていきます。
「疲れているなら運動しなくていい」という意味ではありません
ここは誤解してほしくないところです。
疲れやすい方は運動をしなくていい、という話ではありません。
この先も自分の足で歩き、自分の体で生活していくためには、筋力や体力を維持することは大切です。
ただ、そのための運動を「いつ、どこから始めるか」は人によって違います。
元気がある方なら、運動から始めてもいいでしょう。
でも、今は毎日を過ごすだけでも疲れているという方なら、食事や睡眠などを確認するところから始めた方がいい場合もあります。
最終的には体を動かす。
でも、そのスタート地点は全員同じではありません。
疲れやすい方は運動をしなくていい、という話ではありません。
この先も自分の足で歩き、自分の体で生活していくためには、筋力や体力を維持することは大切です。
ただ、そのための運動を「いつ、どこから始めるか」は人によって違います。
元気がある方なら、運動から始めてもいいでしょう。
でも、今は毎日を過ごすだけでも疲れているという方なら、食事や睡眠などを確認するところから始めた方がいい場合もあります。
最終的には体を動かす。
でも、そのスタート地点は全員同じではありません。
本人が「やってみよう」と思えることも大切です
私は、本人が「少しやってみようかな」と思える状態になっていることも大切だと思っています。
しんどいときに、「これもやらなきゃ」「あれもやらなきゃ」と増やしていけば、体づくりそのものが嫌になってしまいます。
少し元気が出てきた。
前より動けそうな気がする。
それなら体操をしてみよう。
少し筋力をつけてみよう。
そうやって、その人の状態に合わせて進めていけばいいと思います。
頑張れるようになってから頑張る。
それも、長く体づくりを続けるためには大切なことです。
しんどいときに、「これもやらなきゃ」「あれもやらなきゃ」と増やしていけば、体づくりそのものが嫌になってしまいます。
少し元気が出てきた。
前より動けそうな気がする。
それなら体操をしてみよう。
少し筋力をつけてみよう。
そうやって、その人の状態に合わせて進めていけばいいと思います。
頑張れるようになってから頑張る。
それも、長く体づくりを続けるためには大切なことです。
疲れやすいときは「もっと頑張る」だけで考えない

最近疲れやすくなったと感じたとき、「体力が落ちたから、もっと運動しなきゃ」と考える方は多いと思います。
もちろん、体力を維持するためには運動も必要です。
でも、体は運動だけでできているわけではありません。
しっかり食べられているか。
体を動かすためのエネルギーは足りているか。
睡眠はとれているか。
朝起きたときに休めた感じがあるか。
そうした土台を確認したうえで、動ける余力が出てきたら体操やトレーニングを始めていく。
私は、そんな順番も大切だと考えています。
「疲れているのに、もっと頑張らなきゃ」
ではなく、
「今の自分には何が必要なんだろう?」
と一度考えてみてください。
食事を見直すことかもしれません。
睡眠を見直すことかもしれません。
少し休むことかもしれません。
そして、動けるようになったら、そこから体を動かしていけばいいのです。
この先も自分の体で元気に生活していくための体づくりは、トレーニングだけではありません。
食べること、眠ること、休むこと、そして動くこと。
全部をつなげて考えていくことが大切です。
▶ 椅子から立つときに手をつくようになったら、60代から見直したい足腰の力
▶ 60代から歩幅が狭くなったと感じたら
▶ 60代からつまずきやすくなったと感じたら
「最近疲れやすくなったけれど、何から始めたらいいか分からない」
「運動した方がいいとは思うけれど、今の自分に何が合っているのか分からない」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
▶ ボディスタジオ湊 公式LINEはこちら
もちろん、体力を維持するためには運動も必要です。
でも、体は運動だけでできているわけではありません。
しっかり食べられているか。
体を動かすためのエネルギーは足りているか。
睡眠はとれているか。
朝起きたときに休めた感じがあるか。
そうした土台を確認したうえで、動ける余力が出てきたら体操やトレーニングを始めていく。
私は、そんな順番も大切だと考えています。
「疲れているのに、もっと頑張らなきゃ」
ではなく、
「今の自分には何が必要なんだろう?」
と一度考えてみてください。
食事を見直すことかもしれません。
睡眠を見直すことかもしれません。
少し休むことかもしれません。
そして、動けるようになったら、そこから体を動かしていけばいいのです。
この先も自分の体で元気に生活していくための体づくりは、トレーニングだけではありません。
食べること、眠ること、休むこと、そして動くこと。
全部をつなげて考えていくことが大切です。
▶ 椅子から立つときに手をつくようになったら、60代から見直したい足腰の力
▶ 60代から歩幅が狭くなったと感じたら
▶ 60代からつまずきやすくなったと感じたら
「最近疲れやすくなったけれど、何から始めたらいいか分からない」
「運動した方がいいとは思うけれど、今の自分に何が合っているのか分からない」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
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