
「昔より体が硬くなった」
「腕が上まで上がりにくくなった」
「前屈がしにくくなった」
「後ろを振り向きにくくなった」
年齢とともに、以前は普通にできていた動きがしにくくなったと感じることはありませんか?
体が硬くなったと感じると、
「ストレッチをしなくちゃ」
と思う方も多いと思います。
もちろん、ストレッチで筋肉を伸ばすことも大切です。
でも、体が硬くなる原因は、単純にストレッチをしていないからだけではありません。
毎日の生活の癖によって体の使い方に偏りが出たり、使わない筋肉が増えたり、関節を大きく動かす機会が減ったりすることも関係しています。
そして、ストレッチで筋肉を伸ばしたとしても、その範囲で筋肉を使えなければ「動ける体」にはつながりにくくなります。
今回は、なぜ体が硬くなっていくのか、そしてこの先も大きく動ける体を保つためには何が必要なのかをお伝えします。
体が硬くなる原因は「年齢」だけではありません

年齢を重ねると、
「体が硬くなったのは歳だから仕方ない」
と思ってしまう方もいらっしゃいます。
確かに年齢による体の変化もあります。
でも、それだけで考えてしまうと、見落としてしまうことがあります。
それが、毎日の生活の中でどんな体の使い方をしているかです。
私たちの体は、毎日の生活の積み重ねによって使い方に癖がついていきます。
「体が硬くなったのは歳だから仕方ない」
と思ってしまう方もいらっしゃいます。
確かに年齢による体の変化もあります。
でも、それだけで考えてしまうと、見落としてしまうことがあります。
それが、毎日の生活の中でどんな体の使い方をしているかです。
私たちの体は、毎日の生活の積み重ねによって使い方に癖がついていきます。
生活の癖から、使いやすい方と使いにくい方が出てきます
私たちは、普段から左右均等に体を使っているわけではありません。
いつも同じ手でバッグを持つ。
立っているときに、いつも同じ脚に体重をかける。
座ると脚を組む。
いつも同じ方向を向いてテレビを見る。
家事や仕事で同じ動作を繰り返す。
こうした何気ない生活の癖が毎日積み重なっています。
すると、体には少しずつ左右差や使い方の偏りが出てきます。
いわゆる「体の歪み」が出てくると、
こちら側は動かしやすい。
反対側は動かしにくい。
こちらには力が入りやすい。
反対側は使いにくい。
という違いが出てくることがあります。
ここでいう体の歪みは、単純に骨が曲がっているということではありません。
体の使い方に偏りが出ている状態として考えてみてください。
いつも同じ手でバッグを持つ。
立っているときに、いつも同じ脚に体重をかける。
座ると脚を組む。
いつも同じ方向を向いてテレビを見る。
家事や仕事で同じ動作を繰り返す。
こうした何気ない生活の癖が毎日積み重なっています。
すると、体には少しずつ左右差や使い方の偏りが出てきます。
いわゆる「体の歪み」が出てくると、
こちら側は動かしやすい。
反対側は動かしにくい。
こちらには力が入りやすい。
反対側は使いにくい。
という違いが出てくることがあります。
ここでいう体の歪みは、単純に骨が曲がっているということではありません。
体の使い方に偏りが出ている状態として考えてみてください。
使いやすいところばかり使うようになります
動きやすい方と動きにくい方があれば、人は自然と動きやすい方を使います。
右の方が使いやすければ右を使う。
左へひねりにくければ、無意識に左へひねる動作を避ける。
すると、使いやすいところはますます使われます。
反対に、使いにくいところはますます使わなくなります。
その結果、
「右はできるけれど左はできない」
「以前より片方だけ動きにくい」
「この方向だけすごく硬い」
ということが起こってきます。
硬いところだけをストレッチする前に、
「なぜここが使いにくくなったんだろう?」
と普段の体の使い方を見てみることも大切です。
右の方が使いやすければ右を使う。
左へひねりにくければ、無意識に左へひねる動作を避ける。
すると、使いやすいところはますます使われます。
反対に、使いにくいところはますます使わなくなります。
その結果、
「右はできるけれど左はできない」
「以前より片方だけ動きにくい」
「この方向だけすごく硬い」
ということが起こってきます。
硬いところだけをストレッチする前に、
「なぜここが使いにくくなったんだろう?」
と普段の体の使い方を見てみることも大切です。
使わない筋肉、使わない動きは使いにくくなっていきます

もう一つ考えてほしいのが、
「普段、どこまで体を大きく動かしているか」
ということです。
日常生活を送るだけなら、実はそれほど大きな動きをしなくても生活できてしまいます。
だからこそ、意識していないと体を大きく動かす機会は少しずつ減っていきます。
「普段、どこまで体を大きく動かしているか」
ということです。
日常生活を送るだけなら、実はそれほど大きな動きをしなくても生活できてしまいます。
だからこそ、意識していないと体を大きく動かす機会は少しずつ減っていきます。
例えば、手を上まで挙げていますか?
一日の生活を振り返ってみてください。
手を頭の上までしっかり挙げることは、何回あるでしょうか?
食事をする。
スマートフォンを見る。
テレビを見る。
料理をする。
車を運転する。
多くの動作は、体の前にある狭い範囲でできてしまいます。
腕を上まで挙げなくても生活はできます。
でも、それが毎日続いていけば、腕を大きく動かす機会そのものが減っていきます。
そして、久しぶりに手を上まで挙げようとしたときに、
「あれ?前より挙がらない」
と気づきます。
手を頭の上までしっかり挙げることは、何回あるでしょうか?
食事をする。
スマートフォンを見る。
テレビを見る。
料理をする。
車を運転する。
多くの動作は、体の前にある狭い範囲でできてしまいます。
腕を上まで挙げなくても生活はできます。
でも、それが毎日続いていけば、腕を大きく動かす機会そのものが減っていきます。
そして、久しぶりに手を上まで挙げようとしたときに、
「あれ?前より挙がらない」
と気づきます。
動かせる範囲を使わなければ、その動きはしにくくなります
関節には、それぞれ動かせる範囲があります。
しかし、動かせる範囲があるからといって、普段からその範囲を使っているとは限りません。
腕を肩の高さまでしか挙げない生活を続けていれば、それより上の範囲を使う機会は減ります。
だからこそ、手を挙げるのであれば、ただ手先を上へ持っていくのではなく、腕の付け根からしっかり動かす。
そして、その動きに必要な筋肉も使う。
こうして「動かせる範囲」を実際に使っていくことが大切です。
これは肩だけではありません。
股関節も、背中も、足首も同じです。
使わない筋肉。
使わない関節。
使わない方向。
そうしたものが少しずつ増えていけば、体全体の動きも小さくなっていきます。
しかし、動かせる範囲があるからといって、普段からその範囲を使っているとは限りません。
腕を肩の高さまでしか挙げない生活を続けていれば、それより上の範囲を使う機会は減ります。
だからこそ、手を挙げるのであれば、ただ手先を上へ持っていくのではなく、腕の付け根からしっかり動かす。
そして、その動きに必要な筋肉も使う。
こうして「動かせる範囲」を実際に使っていくことが大切です。
これは肩だけではありません。
股関節も、背中も、足首も同じです。
使わない筋肉。
使わない関節。
使わない方向。
そうしたものが少しずつ増えていけば、体全体の動きも小さくなっていきます。
ストレッチをしても、筋肉を使わなければ十分ではありません

「体が硬いから毎日ストレッチをしています」
という方もいらっしゃいます。
もちろん、筋肉を伸ばすことは大切です。
でも、ストレッチをしていれば、それだけで体が大きく動くようになるとは限りません。
なぜなら、実際の動作では筋肉は伸ばされるだけではないからです。
という方もいらっしゃいます。
もちろん、筋肉を伸ばすことは大切です。
でも、ストレッチをしていれば、それだけで体が大きく動くようになるとは限りません。
なぜなら、実際の動作では筋肉は伸ばされるだけではないからです。
筋肉は伸びるだけではなく、縮んで体を動かします
筋肉は、伸びたり縮んだりすることで体を動かします。
ストレッチでは「伸ばす」ことに意識が向きます。
でも日常生活では、自分の筋肉を使って関節を動かさなければいけません。
例えばストレッチをして、腕が以前より上へ動くようになったとします。
そこで終わりではなく、今度はその範囲まで自分で腕を動かしてみる。
腕の付け根から動かして、必要な筋肉を使う。
ストレッチで動かせる範囲をつくったら、その範囲を自分の筋肉で使っていく。
この両方が大切です。
ストレッチでは「伸ばす」ことに意識が向きます。
でも日常生活では、自分の筋肉を使って関節を動かさなければいけません。
例えばストレッチをして、腕が以前より上へ動くようになったとします。
そこで終わりではなく、今度はその範囲まで自分で腕を動かしてみる。
腕の付け根から動かして、必要な筋肉を使う。
ストレッチで動かせる範囲をつくったら、その範囲を自分の筋肉で使っていく。
この両方が大切です。
柔軟性は「伸ばせる」だけではなく「動かせる」ことも大切です
誰かに脚を持ち上げてもらえば、そこまで動く。
でも、自分ではそこまで脚を上げられない。
このようなことはあります。
「動かしてもらえば動く範囲」と「自分の筋肉を使って動かせる範囲」は、必ずしも同じではありません。
日常生活で必要なのは、自分で動かせることです。
だから、ストレッチで筋肉を伸ばすだけではなく、
その範囲まで自分で動かす。
そこで筋肉を使う。
そして、その動きを繰り返す。
こうすることで、実際に使える動きにつなげていきます。
でも、自分ではそこまで脚を上げられない。
このようなことはあります。
「動かしてもらえば動く範囲」と「自分の筋肉を使って動かせる範囲」は、必ずしも同じではありません。
日常生活で必要なのは、自分で動かせることです。
だから、ストレッチで筋肉を伸ばすだけではなく、
その範囲まで自分で動かす。
そこで筋肉を使う。
そして、その動きを繰り返す。
こうすることで、実際に使える動きにつなげていきます。
一部分だけではなく、全身を使うと体はもっと大きく動かせます

ここでもう一つ大切なのが、
「全身を使って動く」
ということです。
私たちの体は、一つの関節だけで動いているわけではありません。
いくつもの関節や筋肉が一緒に動くことで、大きな動作をつくっています。
ところが、普段の動きが小さくなってくると、一部分だけで動こうとすることが増えてきます。
すると本来使えるはずの場所まで使わなくなり、体全体の動きも小さくなっていきます。
「全身を使って動く」
ということです。
私たちの体は、一つの関節だけで動いているわけではありません。
いくつもの関節や筋肉が一緒に動くことで、大きな動作をつくっています。
ところが、普段の動きが小さくなってくると、一部分だけで動こうとすることが増えてきます。
すると本来使えるはずの場所まで使わなくなり、体全体の動きも小さくなっていきます。
例えば、前屈するとき
「前屈ができない」
というと、
「太ももの裏が硬いからだ」
と思う方も多いと思います。
もちろん、太ももの裏側の柔軟性も関係しています。
でも、前屈は太ももの裏を伸ばすだけの動作ではありません。
前屈するときに、お尻を後ろへ下げてみます。
お尻を後ろへ動かすことで股関節をしっかり動かしやすくなり、体を前へ倒しやすくなります。
上半身だけを一生懸命下へ倒そうとするのではなく、
お尻は後ろへ。
上半身は前へ。
このように体全体を使うことで、股関節の動きも使いながら、より大きな前屈がしやすくなります。
「硬いから伸ばす」
だけではなく、
「どう動いたら、体全体を使えるのか」
という視点も持ってみてください。
というと、
「太ももの裏が硬いからだ」
と思う方も多いと思います。
もちろん、太ももの裏側の柔軟性も関係しています。
でも、前屈は太ももの裏を伸ばすだけの動作ではありません。
前屈するときに、お尻を後ろへ下げてみます。
お尻を後ろへ動かすことで股関節をしっかり動かしやすくなり、体を前へ倒しやすくなります。
上半身だけを一生懸命下へ倒そうとするのではなく、
お尻は後ろへ。
上半身は前へ。
このように体全体を使うことで、股関節の動きも使いながら、より大きな前屈がしやすくなります。
「硬いから伸ばす」
だけではなく、
「どう動いたら、体全体を使えるのか」
という視点も持ってみてください。
後ろへ反るときも全身を使います
後屈も同じです。
後ろへ反ろうとして、上半身だけを後ろへ倒そうとすると、腰など一部分に動きが集中しやすくなります。
そこで、骨盤を前へ出しながら後ろへ反っていきます。
上半身は後ろへ。
骨盤は前へ。
このように全身を使うことで、体をより大きく動かしやすくなります。
前屈するときには、お尻を後ろへ。
後屈するときには、骨盤を前へ。
体の一部分だけを動かそうとするのではなく、全身を使って動きをつくる。
こうした動きを取り入れることも、体を大きく使いやすくするために大切です。
後ろへ反ろうとして、上半身だけを後ろへ倒そうとすると、腰など一部分に動きが集中しやすくなります。
そこで、骨盤を前へ出しながら後ろへ反っていきます。
上半身は後ろへ。
骨盤は前へ。
このように全身を使うことで、体をより大きく動かしやすくなります。
前屈するときには、お尻を後ろへ。
後屈するときには、骨盤を前へ。
体の一部分だけを動かそうとするのではなく、全身を使って動きをつくる。
こうした動きを取り入れることも、体を大きく使いやすくするために大切です。
手を挙げるときも、肩だけではありません
手を挙げる動きも同じです。
「肩が硬いから」と肩だけを動かそうとするのではなく、腕の付け根から大きく動かす。
そして、肩甲骨や背中なども一緒に動いていきます。
体は本来、いろいろな場所が連動しながら動くものです。
一つの場所だけを一生懸命動かすより、全身を使って動いた方が大きな動きをつくりやすくなります。
だから私は、柔軟性を考えるときにも、
どこまで伸びるか
だけではなく、
自分の体をどれだけ大きく使えているか
ということも大切だと考えています。
「肩が硬いから」と肩だけを動かそうとするのではなく、腕の付け根から大きく動かす。
そして、肩甲骨や背中なども一緒に動いていきます。
体は本来、いろいろな場所が連動しながら動くものです。
一つの場所だけを一生懸命動かすより、全身を使って動いた方が大きな動きをつくりやすくなります。
だから私は、柔軟性を考えるときにも、
どこまで伸びるか
だけではなく、
自分の体をどれだけ大きく使えているか
ということも大切だと考えています。
まとめ 目指したいのは「柔らかい体」より「大きく動ける体」

最近、体が硬くなった。
そう感じたときに、ストレッチを始めることは悪いことではありません。
でも、
「硬いから伸ばせばいい」
だけで終わらせないでほしいと思います。
体が硬くなってきた背景には、毎日の生活の癖が関係していることがあります。
体の使い方に偏りが出て、使いやすい方と使いにくい方ができる。
使いやすいところばかり使う。
使わない筋肉や動きが増える。
関節を大きく動かす機会が減る。
そして、少しずつ体全体の動きが小さくなっていく。
だからこそ、
ストレッチで筋肉を伸ばす。
その範囲を自分の筋肉で動かす。
関節を大きく使う。
そして、一部分だけではなく全身を連動させて動く。
ここまで考えることが大切です。
前屈で床に手がつくことだけが大切なのではありません。
手を上まで挙げられる。
後ろを振り向ける。
股関節を使ってしゃがめる。
歩くときに脚を動かせる。
必要なときに、自分の体を自分で大きく動かせる。
私は、こちらの方がこの先の生活には大切だと考えています。
歩幅が狭くなってきたと感じる場合も、筋力だけではなく、股関節などを動かせているかという視点が大切です。
60代から歩幅が狭くなったと感じたら
椅子から立ち上がる動作も、脚の筋力だけではなく、体全体を使って重心を移動し、そこから体を伸ばしていく動作です。
椅子から立つときに手をつくようになったら、60代から見直したい足腰の力
体は、使い方で変わります。
ボディスタジオ湊では、ただ硬いところをストレッチするのではなく、一人ひとりの体の動きを見ながら、使いにくくなっているところ、左右の違い、全身の動きなどを確認し、その方に必要な運動を行っています。
「ストレッチをしているのに、なかなか体が変わらない」
「以前より動かしにくいところが増えてきた」
「自分はどこを動かせていないのか知りたい」
そんな方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。
ボディスタジオ湊の公式LINEはこちら
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体の使い方に偏りが出て、使いやすい方と使いにくい方ができる。
使いやすいところばかり使う。
使わない筋肉や動きが増える。
関節を大きく動かす機会が減る。
そして、少しずつ体全体の動きが小さくなっていく。
だからこそ、
ストレッチで筋肉を伸ばす。
その範囲を自分の筋肉で動かす。
関節を大きく使う。
そして、一部分だけではなく全身を連動させて動く。
ここまで考えることが大切です。
前屈で床に手がつくことだけが大切なのではありません。
手を上まで挙げられる。
後ろを振り向ける。
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歩くときに脚を動かせる。
必要なときに、自分の体を自分で大きく動かせる。
私は、こちらの方がこの先の生活には大切だと考えています。
歩幅が狭くなってきたと感じる場合も、筋力だけではなく、股関節などを動かせているかという視点が大切です。
60代から歩幅が狭くなったと感じたら
椅子から立ち上がる動作も、脚の筋力だけではなく、体全体を使って重心を移動し、そこから体を伸ばしていく動作です。
椅子から立つときに手をつくようになったら、60代から見直したい足腰の力
体は、使い方で変わります。
ボディスタジオ湊では、ただ硬いところをストレッチするのではなく、一人ひとりの体の動きを見ながら、使いにくくなっているところ、左右の違い、全身の動きなどを確認し、その方に必要な運動を行っています。
「ストレッチをしているのに、なかなか体が変わらない」
「以前より動かしにくいところが増えてきた」
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