Blog
ブログ

膝痛の軽減方法「自分で出来るチェック方法やケア方法」

 

膝痛のリスクは、年齢と共に増えていきます

そして、男性より女性の方が、年齢と共に痛みを訴える方が多くなります

痛みを訴え始める年齢は40-50代から増えてくると言われていますので、今から対策をしていかないと、将来杖を持つ生活や、手術をしなければいけないことになりかねません

膝の痛みが出たら、軽症なうちに対策をしておくのが、大切です

痛みを軽減するために何をしたらよいか?考えていきましょう

 

膝痛の軽減方法を知る為に、まずは膝痛の原因を知る

一番膝の痛みで多い症状は、「変形性膝関節症」です
簡単にいうと、膝の関節にあるクッションがすり減り、骨自体が変形したり、膝にお水が溜まる状態です
そうならないように、どうしたらいいのか?そこが重要になっていきます

年齢と共に膝痛になる原因としては、運動量の低下からくる筋力不足、運動による過度な膝への負担、体重増加による膝への負担、姿勢による膝への負担がほとんどだと思います
年齢と共に、筋力が低下するのは逃れられない事実で、人は永遠と運動をして筋力を落とさないようにしなければなりません
また、下半身に捻じれが出来た状態で身体を動かしていると、膝に負担が大きい状態になります

膝の痛みがある人のほとんどは、捻じれが生じ、正しく力を入れれない人が多く、膝の負担を減らしてあげる事が大きな課題となります

膝痛の軽減方法を知る為に、膝の動作確認をする

歩く動作で、膝下が内旋に動くことがとても大事です

ここで一度チェックをしてみましょう
①両足が地面につく高さの椅子に座りましょう
②片方の膝を動かないように両手で固定します
③つま先を外側に向け(外旋)
④地面に母指球をつけながらつま先を内側に向けます(内旋)


つま先を正面に向けた状態を0度としたら、外側と内側どれだけ動きますか?(膝は動かないように要注意)
内側も外側も、20-30度動きます!それだけ動くことがまずは大事

しかし、外側は20度、30度行くのに、内側は0度以上動きませんってかた、結構多いです
必要な動きが出来ていないと膝の負担は大きくなります

これが、膝の痛みの原因になることがあり、この動作を練習することが痛みの改善に繋がることがあります

膝痛の軽減方法を知るために、股関節の動作確認をする

膝の痛みがあるお客様に、必ずしてもらう事、それは、しゃがむ動作(スクワット動作)です
何故か?しゃがむという動作は、股関節と膝関節、足関節の3つの関節を動かしながら行います
しかし、膝痛がある方は、膝関節を多く動かしてしゃがむ方が多いです

正しくしゃがめる方は、しゃがんだ時に、膝の位置が4番目の指(お姉さん指)の上にきます
しかし、多くの方は、親指や人差し指の上に来ることが多く、膝に大きく負担がかかっています

膝の痛みがある方に、太ももの前のトレーニングを勧める方が多いですが、太もものトレーニングをする前に、股関節の動きを良くし、膝のポジションを安定させることが膝の痛みを軽減させることに繋がります

膝痛を軽減するためのストレッチ

痛みの原因の一つとしては、太ももの使いすぎがあります
まずは、太もものストレッチです
①テーブルや壁など、支える物がある近くに立ちます
②身体を支えながら、反対の手で、同じ側のつま先を持ちます
③痛みがなければ、膝を後方に引くと強度が高くなります

仰向けで行うストレッチもありますが、腰の硬さや、足首の硬さが影響しますので、なるべく立位で行いましょう

膝痛を軽減するための体操

膝を安定させるためには、股関節の動きが重要になります
まずは、股関節周辺の筋肉をほぐす為に、股関節のブラブラ体操を行いましょう
①仰向けに寝ます
(仰向けが痛みがあってできない方→長座で手を後ろにおいて身体を支えるorソファーなどにもたれ掛かって長座)
②股関節から、足をぶらぶら
それだけです!

何回も、何十回も、何百回やってもOKです!
お尻周りがだるーくなってきたらほぐれてきてる証拠ですので、是非、時間を見つけて行いましょう

さて、ここからが本番!大きくしゃがむというより、小さくしゃがみます
少しだけ股関節、膝関節、足関節の3つの関節を動かすイメージです

しゃがむ時は、股関節→膝関節→足関節の順番で動きます
立ち上がる時は、足関節→膝関節→足関節の順番で動きます
股関節を曲げる時、真っすぐ曲げるのではなく、外に開きながら曲げます
その動きを身体に学習させます

その動作が出来るようになると、膝への負担がかなり軽減されます

まとめ

膝痛は、極力膝への負担を軽減させることが大切です
その為に、膝の動きを修正すること、股関節の動きを修正してあげること
そして、その動きが出来なかったときは、ストレッチや体操で可動域を大きくしてあげる事です
それが出来た上で、筋力トレーニングをしていきます

膝を正しく動かせない状態で筋力トレーニングを行うと、膝への負担が大きくなります
正しく動かせること!それが、膝痛の改善には大きなポイントとなります

膝痛改善には、膝だけでなく、膝下の動き、股関節の動きが関係しますので、それを頭に入れておいてくださいね




「膝痛改善でジムに行く理由」はこちら

膝痛をストレッチで改善<自宅で出来るストレッチ>はこちら

膝痛改善の為のトレーニング<自宅で出来る事>はこちら

わかめ
わかめ
2023-06-10
隔週で体のメンテナンスをしていただいた後に、加圧トレーニングをしていただいています。 毎回、不調なところをお伝えすると、それに対応してくださり、的確にアドバイスいただけるので大変ありがたいです。 正しい姿勢や、歩き方なども教えていただいて日々気をつけることができるようになり、体の不調が減りました。 これからも健康、体力維持のために続けたいです。 出張していただけるのも助かっています。
大蔵孝友貴
大蔵孝友貴
2023-06-09
イヤーコーニングをはじめて受けてみましたが、不思議な感覚でしたが、立ち方や肩のハリが抜け、リラックスができました。 普段マッサージ行くのと同じぐらい疲れが抜けますが、痛みは全くなく横になってるだけでスッキリできました。
sayaka
sayaka
2023-06-05
イヤーコーニングの体験で伺いました。 イヤーコーニング自体はじめての体験でしたが、寝ているだけで本当に体のゆがみが改善されるのがとても面白かったです。 また、右耳と左耳それぞれにコーンを差してそこに火を灯し温めてもらうのですが、左側の時の方が燃え方が違ったそうで。 言われてみればいろんなマッサージ屋さんでも「右よりも左が硬いですね」と言われ続けてきました。足を組んだり重い荷物をもったり、何かと重心をかけがちなのでそのせいかもしれません。 終わってから、左重心についてどうしたらいいか伺ったところ、ボディトレーナーの視点で椅子の座り方を指導していただき、今までの座り方を根本から見直す機会になり、たいへん目から鱗でした。
るにるに
るにるに
2023-06-02
月1回イヤーコーニングを受けています。 施術中、楽しく喋っていてもいつの間にか眠ってしまいます。毎回、終わると頭や目がスッキリ軽くなり呼吸がしやすくなると感じています。ビフォー&アフターの写真では、施術後は顔色がトーンアップして目がパッチリとキラキラになっていて嬉しくなります。また、姿勢の改善も見てとれ深い呼吸ができている事に気づきますし、術後落ち着いて行動できる感覚があります。 清潔感のある自宅サロンで駐車場も完備されているので利用しやすく、定期的に通いたいサロンです。
マダムれ
マダムれ
2023-06-01
隔週で加圧トレーニングと姿勢を整える運動をしています。 激しい運動ではありませんが、冬でも体の中心から熱くなり汗ばみます。夏はたっぷりと汗をかいて気分も体もスッキリします。 トレーナーから最新の健康に関するお話を聞いたり、家事や育児の話をしながら楽しくトレーニングできるので、気負わず続けられるのだと思います。
keiko suzuki
keiko suzuki
2023-06-01
イヤーコーニング✨ 言葉を 聞いたこともありませんでしたが、 興味があったので体験してみました。 身体がじんわりとあたたまり 側湾にも効果があると知り ビックリしました。 人や場所によって火の燃え方や 燃えたあとのコーンの中身が違うみたいで とっても不思議でした。 パーソナルトレーナーさんで 身体のことをいろいろと 教えてくださり、 定期的に通いたくなりました。

投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美2万人のお尻革命に関わる「お尻」の専門家
日常生活で感じる腰痛や股関節、膝の痛みは、実はお尻の健康と深いつながりがあることをご存知ですか?お尻の筋肉は私たちの身体を支え、バランスを保つ重要な役割を果たしています。しかし、現代の生活ではデスクワークや運動不足から、お尻の筋力が低下しやすくなります。

私はお尻の健康を改善する方法を提供し、痛みを軽減し、日常生活をより快適に楽しむお手伝いができます。朝の腰痛、ぎっくり腰、階段昇りの膝の痛みなどに不安を感じているなら、ぜひ体験してみてください。寝る姿勢や階段の上り方、効果的なストレッチ方法など、一般的に知られていない情報もお伝えします。お尻の健康を取り戻し、快適な日常を手に入れましょう!

Contact
お問い合わせ

お問い合わせはお電話・メールフォームより承ります。
体験トレーニングも開催中。お気軽にご参加ください。