Blog
ブログ

股関節痛でジムに行く理由

会社員時代に、整形外科の先生の元で「大腿骨頭壊死症」の方が数名、「変形性股関節症」の方が数名

貴重な経験をさせて頂きました

ですが、そこはパーソナルトレーナーとしての領域から外れてしまいます

どんな状態であれば、ジムで股関節痛の改善が期待できるか?

見ていきましょう

股関節痛でジムに行く理由

今まで関わらせて頂いた股関節痛をお持ちのお客様は、疲れると股関節に痛みが出る、長時間立ち仕事をしていると股関節に痛みが出るなど、常に痛みがある方はそこまで多くなかったです

変形性股関節症など病名が付くほどの症状になるまでは、美容師さん、料理教室の先生、子持ちの女性など、女性で痛みがある人の共通点は、崩れた姿勢でいることが多いこと

かくいう、私も、第一子妊娠中から股関節痛に悩まされています

妊娠中は、お腹が大きくなって、負担がかかり、出産して痛みが引いたものの、子供が大きくなるにつれて、抱っこしたまま何かをすることが増え、身体のバランスが崩れやすくなり、再発しました

美容師さんのお客様は、シャンプー台での仕事が負担になり、痛みが出ていましたが、シャンプー台を変えてからは痛む頻度が格段に減ったと言われていました

股関節は、どちらか片方に痛みが出ることが多く、姿勢が崩れている、もしくは、片方の股関節に負担がかかりやすい動作が多い事が原因だと思われます

何が痛みの原因になっているか?原因を取り除くことが出来るか?答えが出ると、解決しやすいです


一人では、何が原因かを突き止めるとこは難しいです

姿勢を見てもらいながら、アドバイスを貰えることは、パーソナルトレーニングの特徴になります

股関節痛には、股関節周辺の筋肉をほぐすことが大切

股関節痛のお客様には、まず、股関節周辺の筋肉をほぐすことをします

股関節周辺のというと、お尻と太ももですね

まずは、カチカチになっているお尻や太ももをほぐしてあげないと、可動域が狭くなっている股関節をどんなにトレーニングしても負担は減りません

地味な事ですが、地道に行う事で負担は減っていきます


股関節痛がある人に是非やって欲しい、股関節ぷらぷら体操

①仰向けに寝ます
(仰向けが痛みがあってできない方→長座で手を後ろにおいて身体を支えるorソファーなどにもたれ掛かって長座)

②股関節から、足をぶらぶら


それだけ!

ポイントは、脱力すること!初めから大きく動かさない事!頑張って大きく動かさない!

自分が出来る、楽な所でぷらぷら

ぷらぷらしていると、股関節の中の方がだるーくなってきます

そうしたら、完璧です!

だるくなって、温かくなってきたら、股関節周りのお尻や太ももの筋肉が緩んできている証拠です!


私は自分のメンテナンスをしてますし、お客様のメンテナンスもします

その上で一つわかることは…

人にやってもらった方が、効果が早い!効果が確実!

ほぐすことに関しては、身体のメンテナンスや、ペアストレッチが得意なパーソナルトレーナーを探すことをお勧めします!

股関節痛には、お尻のトレーニングが大事!

股関節を安定させるには、お尻のトレーニングです!

お尻には、大殿筋、中殿筋と外から触れる大きな筋肉と小殿筋、梨状筋、上双子筋、下双子筋…など触れない筋肉とあります

今流行りの「美尻」を作るためには、大きな大殿筋を鍛えるのが大事ですが、股関節痛を改善させる為には、片足立ちになったときに、真っすぐ立つ為に必要な中殿筋が大事です

ですが、中殿筋が使えない方が多いのが現実です

中殿筋が使えないと、お尻を横に振りながら歩く特徴があります

お尻を振って歩いている方多くないですか?

お尻の中を鍛えて、真っすぐ立つ、真っすぐ歩く、日々の生活に必要な動作を正しく行う事が大切です!


パーソナルトレーナーのお得意のトレーニング!

ですが、マシンを使ったトレーニングばかりでは身体を支えてくれるインナーは鍛えることはできません

そんなところをサポートしてくれるパーソナルトレーナーさんがお勧めです

股関節痛の方のビフォーアフター

初めてお会いした時に、足を引きづるように歩いていたお客様

以前、「変形性股関節症」と診断され、手術も勧められた事が、手術が嫌で、色々な病院に行ったり、カイロプラクティックに行ったりとし、病院の先生からも治っているはずだから、もう大丈夫と言われたそうですが、痛みは消えず

動きたくなくて、一日中、最低限以外はソファーから動かないような生活はしていないが、股関節の重さや動きにくさは残っていて、状態が悪くなると痛くなると

そんな状態の時にお会いしました


股関節ぷらぷら体操を使って、太ももやお尻を時間をかけてほぐし、それだけでも太ももやお尻がぽかぽかして

ご本人も、股関節周りが緩くなって、凄い軽くなった!

気づいていなかったけど、お尻や太ももがカチカチになっていたんだね!

とビックリされていました!

初めは、ほぐしただけでしたが、可動域が大きくなり、スタスタと歩けるようになっていました!

ご本人も、こんなに足って軽かったんだと喜んでいました

ビフォーアフターのお写真でもわかるように、太ももの筋肉が引っ張って、真っすぐ立てていなかったのが、アフターでは、とても楽に立てているのが分かります!


ビフォーアフターのお写真で分かるように、元々は原因があったかもしれませんが、その後の痛みは姿勢の悪さから痛みを悪化させていた可能性が高いです

まとめ

身体の痛みがある場合、痛くなっている原因は何か?を見つけ、その次に痛みのある周辺の筋肉をほぐしてあげる事が一番です

股関節痛の場合、お尻や太ももになります

ストレッチでもいいですし、股関節ぷらぷら体操でもいいです

しっかりほぐした、その上でトレーニングになります


お尻は、場所的にも意識しにくく、使えない方が多いですので、一人でやらず、身体の状態をチェックしてもらいながら出来るジムはお勧めです♪




「股関節の痛みで歩きにくい」はこちらから

加圧トレーニングで股関節痛改善はこちらから

股関節痛になるリスク<リスクを知って、股関節痛を改善しよう>はこちらから

投稿者プロフィール

馬場 朝美
馬場 朝美身体を本来のポジションに戻すプロ
70歳になっても元気に動ける身体を「今」から作る
パーソナルトレーナー/名古屋

「厳しい筋トレ」や「食事制限」はやりません!正しい身体の動かし方を覚えると、四十肩も腰痛も怖くない。マンツーマンで痛まない体を一緒に作っていきましょう。

<活動の原動力>
高校時代、陸上部に所属していたが、怪我で中々練習ができず…。その頃から、サポートする側に興味がありました。

大学時代は、スポーツクラブで子供から大人に水泳指導や体操指導、マッサージをしていました。その頃から運動指導をすることが当たり前になり、ご縁を頂いた加圧トレーニングジムで、14年勤務(店長として11年)してきました。

スポーツクラブでアルバイトしていたとき、老若男女のお客様…特に60代から80代までの方々が、いくつになっても楽しく運動を続けている姿を見ました。生涯現役で、運動が楽しめるということは、美味しいものを食べる元気があり、好きなところに行ける元気があるということ。それはつまり、人生が終わる瞬間まで、自分の人生を楽しんでいるということ。

「いくつになっても元気でいたい」そんな人達の手助けをしたい。その想いが、私の原動力になっています。だからこそ、当サロンでは「70歳になっても現役の身体でいる」を目標にしています。

70歳になっても元気でいるためには、今から身体のズレを直して、今の体力を維持するのが一番手っ取り早い。でも、急に強い筋トレやトレーニングで身体にストレスを与えたら、逆に疲れたり、身体の痛みが出てしまうことも多い。だからこそ、お一人お一人に合わせたメニューをお作りして

⚪︎少ない負荷で正しい身体の使い方を矯正するゼロポジショントレーニング

⚪︎寝ているだけで身体を整えるイヤーコーニング

を併用することで、ゆっくりと、でも確実に体力を付けていきます。

Contact
お問い合わせ

お問い合わせはお電話・メールフォームより承ります。
体験トレーニングも開催中。お気軽にご参加ください。